【nightmare!sans】メア様しかいない反応集Repeat!×2

R:ポッキーゲームした ページ38

『ただいまナイトメア!そして私とポッキーゲームをするのだ！』

また騒がしい声と共にAが帰ってきた。

それはいいとして、ポッキーゲームだと...?

とりあいず少し調べてみることにしたのだが...

｢なんだその馬鹿らしい遊びは...｣

そもそもコイツはポッキーゲームを理解しているのだろうか。

正直、ポッキーゲームの事をよく知らないだけと思ったのだが、

どうやら理解した上でポッキーゲームがしたいらしい。

こんなの自分からキスがしたいとでも言っている様なものでは無いか。

しかしそうは言っても、Aはやる気満々なのだった。

俺が少し嫌そうな顔をしていると彼女は言う。

『あっ...でも確かにいきなりこんなこと誘ったら

流石のナイトメアでもいやだよなぁ〜...』

｢何自分で感心してんだよ。ったく、じゃそれ咥えてろ。｣

すると彼女は本気にしてくるとは思っておらず、驚いていた。

｢自分から言い出したくせになんだよその反応は...｣

そう言って俺はポッキーを咥えさせる。

彼女は少し顔を赤くしながらも待ち構えている様子だ。

いや、普通にキスしてハッピーエンドという訳にもさせないがな。

とりあいず途中までは普通に進める。

俺の唇が付く直前に俺の指でも添えてやろう。

彼女が恐る恐る目を開けてからかわれていた事に気がつく。

｢ククッ...俺が普通にするとでも思ったのか？｣

やはり単純だなぁコイツは。

それにこんな手順を踏む事すら俺らには不要だ。

｢こんな事わざわざしなくても、こうやってした方が早いしなぁ?｣

そう言って彼女の唇にキスを落とすと、

嬉しい様な、悔しいようなそんな感情に振り回されるAなのだった。

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