【nightmare!sans】メア様しかいない反応集Repeat!×2

R:好きと言われてみた ページ22

『ナイトメア、好きって言って!』

どうやら彼女は自分は好きと沢山言っているのに、

ナイトメアには言われた事無いと思っている様だ。

しかももう恋人なんだからいいじゃないか。と言っている。

｢...それって言われて言うようなモンなのか?｣

俺がそう言うと、やはりダメ元で言っていたらしく、

ダメなのか...と肩を落とすA。

一応恋人同士だし、無理やりではなく俺からOKもちゃんとしたのだ。

そのくらいしてやる義務が俺にはあるんじゃないのか？

｢ん...そんな顔すんなよ。

別に減るものでもないと言えばそうだが...分かった。一度だけだからな？｣

俺は少し緊張しながらも、それを感じさせないように平然を装う。

ゆっくり息を吸って言った。

｢A、好き...だ。｣

自分から言ったのに、Aは随分と顔を赤くしていた。

そして、俺も少しだけ照れていた。

彼女の可愛げな顔を見て少し余裕が出来た俺はまたこう言う。

｢クク...自分で頼んだ癖に何照れているんだ?

お前はやっぱり見てて飽きないなぁ｣

R:可愛いと言ってみた→←R:お弁当作ってあげてみた

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す