R:手を繋いでみた ページ1
ある日、俺とAは二人で散歩に行っていた。
...いや、付き合っている男女で散歩となると、
これは1種のお出かけデートとして扱われるのでは?
そんな事を考えながらAと並んで歩いている。
しかし、Aはなにか物足りなさげな顔をしていた。
俺は彼女にし対してどうすればいいのか分からなかった。
すると次の瞬間、Aは俺の手をぎゅっと握った。
突然の行動に俺は少し驚いたが、
彼女の満更でも無さそうな表情を見て、
俺も優しく手を握り返した。
デートという認識は、恐らく彼女にもあったのだろう。
彼女は俺が握り返してくれた事が分かると、
俺に優しく笑いかけて、とても嬉しそうにしていた。
何故か彼女のそんな感情に対して、
嫌な思いと言うものは湧かなかった。
自分でも不思議だったが、ただ耐性を持っただけなのか、
はたまた、彼女が特別な存在だからなのか...
それから散歩している間、Aと俺は
ずっと手を繋いでいたのであった。
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もも - ああああああ好きだああああああ((うるさい (11月4日 18時) (レス) @page24 id: 8c04d9af7a (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - ユキさん» ユキさん、ありがとうございます!私もメア様大好きです〜! (2022年10月15日 21時) (レス) id: ac8111230b (このIDを非表示/違反報告)
お猫様(モドキサブ) - ユキさん» わかる。←久しぶりの登場 (2022年10月15日 1時) (レス) id: cbb1e5dbbc (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 口からケチャップ吐きそうな位カッコいいんだが?(大のナイトメア好き) (2022年10月9日 21時) (レス) @page7 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - マナサさん» ありがとうございます!引き続き明日も書かせて頂きます! (2022年9月26日 22時) (レス) id: 8953e14b27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暇な人 | 作成日時:2022年8月31日 21時