【ハイキュー!!】僕らの飼い主はバレー部員です！ (ページ4)

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ミミズクとオッドアイ猫 ll【アヤメ】ページ4

「特に異常はありませんね」

「あざーs「ありがとうございます。この子は男の子…ですか？」」

俺の言葉にかぶせてかーちゃんが言う。

「この子は女の子ですよ」

医者が言って、俺は猫を見る。猫もこっちを見てたみたいで、目を逸らした。

そのまま、俺は猫を抱えて病室を出た。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
部屋に入るなり、俺は猫を見つめた。

「腹、減ったよな…」

そう言いつつ、ご主人は下に降りていった。

「あー。疲れたー！」

その瞬間、私は猫姿からヒト姿に変身。

伸びしてたら、ご主人は戻ってきた。

「お前の名前はアヤメになったぞー！」

なんて、嬉しそうな顔できたご主人は、顔を一変させて、

「なぁ…っ…えっ…えっ……」

顔を真っ赤にして、持っていた魚肉ソーセージを落とす。

「もったいない！」

私は四つん這いでダッシュ。落ちかけの魚肉ソーセージを咥えて、ご主人様の正面に座った。

「でっ！なんでそんなに驚くのよ！」

魚肉ソーセージを食べながら、私はご主人様に聞いた。

「だだだだだっって！は……はだっ……はだかっ……」

顔を真っ赤にさせていうご主人に、私も顔を赤くして胸と足の間を隠した。

「どっ……どこ見てんのよ！ばっ…バカぁぁ！」

平手打ちの音を響かせた。それが、私とご主人様のお話の始まりだった＿＿＿＿＿。