𝟒𝟎 ページ40
『ふふふ〜ん、新発売のビールげっちゅ〜
さ、早く帰って編集の続きしながら一杯やりますかぁー！』
編集作業の合間、タバコが無くなりかけてたのもありコンビニへ行った帰り道
まあまあ大きな独り言をほざきながらもマンションへと帰りエレベーターに乗る
『何階ですか？』
私が乗った後に追いかけるように走って来たぱっと見若そうな女性に声を掛けるが返事がない
むむむ？なんだこの人、、とは思ったが深く帽子を被っており相手の表情も見れず
気付けば私の部屋の階に着いたのでそそくさとエレベーターを降りた
1人になった瞬間、なんか世にも奇妙な話にありそうだなと思うと怖くなって少し早歩きで外廊下を歩き家の鍵を開ける
ガチャ
「あの、Aさんですよね？」
え、、、
ドアノブに手をかけた瞬間すぐ後ろから女性の声でそう聞こえれば本格的に気味の悪さを感じ取りすぐに家に入る、、が
バンッ、！！、
ガチャ
『ちょ、、！』
完全に油断していた私を強く押しさっきエレベーターで一緒だった女性が玄関まで押しかけ鍵を掛けた
あ、これやばい、、
冷静になる必要の間も無く人間の本能的にこれはやばいと悟った
とにかく落ち着けわたし、、、相手が誰なのかも分からない凶器を持っているかもしれない最悪の可能性もある
とにかく助けを、、と思いポケットに入れていたスマホに手を掛ける
『あ、あのー、、どうされました、、？』
「どうされたって、、私はAさんのせいで人生が狂ったんです
Aさんみたいな人が生半可な気持ちでゲーム実況者なんて名乗って他の実況者に近付いて、、、
Aさんを見てると腹が立つんです。好きな実況者見れば貴方ばっかりで
だから今日は早く消えてほしくて我慢出来なくて来たんですよ」
ああ、やばい。本当にやばい。
少しずつゆっくりと後ろへ下がり相手を見れば手に何か光る物を持っているのが確認出来た
それがカッターだと気付いた時点で私はダッシュでリビングへと走りドアを強く押さえつけLINEを開きキヨくんへと電話をかける
ドンドンドンッ！
「ちょっと！！ねぇ開けて！！開けろってば！！！
私はAさんのせいで！Aさんが生きてるせいでどれだけ辛い思いをしたと思ってるの！！ねぇ！！！」
『、、うぅっ！
もうなんでキヨくん、、こういう時に出ないの…！』
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作者より - 舞さん» こちらこそ暖かいコメントありがとうございます🥺急な更新、急展開でお騒がせしますが引き続き楽しみにして頂けると嬉しいです😭 (11月12日 23時) (
レス) @page15 id: 5d626c2b8f (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - おお！！急展開！！！更新ありがとうございます^_^いつも楽しみにしています！ (11月12日 2時) (レス) @page39 id: 6cc5db9b1f (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2023年6月2日 10時
