頼む ページ21
敵のギルドから再び破壊音
『なんだよ今度は‼︎』
音のした方を見ると、そこにはボロボロのエルフマンと、ミラが立っていた
カナ「良かった。ミラは無事みたいだね」
カナはその様子を見て安心したのか、その場にしゃがみ込んだ
マカオ「カナ！‼︎」
その様子を見てマカオは声を掛ける
カナ「大丈夫だ…それより目の前の敵を…ギルドを守るんだよ‼︎」
カナはあえて気丈に振る舞った
『なぁ、アレ…魔法陣を書く速度が遅くなってないか。』
カナ「えっ」
シンの言葉の通り、巨人の動きが遅くなっている
ロキ「一体なぜ何故なんだ？」
ミラ「エレメント4を全員倒せばこの魔法を阻止できるわ」
「「「『！？』」」」
ミラの声が俺たちの耳まで届いた
カナ「と言うことは、あと一人あそこに行かなくちゃならないね」
『…エレメント4を倒してもジョゼが残っているからな エルザはもう動けないだろうし…
「行ってきなよ、シン」！？』
俺が迷っていると、カナはズバッと言い放った
『大丈夫なのか？ここを離れても』
戦っているギルドのメンバーを見ながら心配する
カナ「あんたがさっき一人で戦ってくれたんだ
それに私達を信じられないかい？」
挑発するようにカナは笑いながらそう言った
互いに目を合わせて、短くしかし強く言う
『「頼んだ／よ」』
白い髪をたなびかせ、青年は敵のギルドへ向かう
そしてその後には赤髪に鎧を身につけた女性もいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原作沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみ - 名前変えて (2019年12月17日 19時) (
レス) id: f36c091b8d (このIDを非表示/違反報告)
パセリ(プロフ) - ！？なんか今日だけで200hit超えてる！？すいません話の途中で言えなさそうでしたのでこちらに書かせていただきました。これからも見てもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします (2014年10月4日 23時) (レス) id: f6c1d874a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パセリ | 作成日時：2014年9月27日 22時
