朱の宝玉 ページ11
『…ここか。』
今目の前にあるのはファントムの支部の内の一つ
？「なんでお前はあっちに行かなかったんだ？シン？」
突然何処からともなく男の声が聞こえた
その声は自分の持つ朱色の宝玉から出たものだ
『ファントムはこの国の各所に支部を置いてあるからな。本部を潰したとしても兵は俺たちよりはるかに多い。だからこういったところを潰せば兵が増えることもない。』
そう早口に説明し、一呼吸置いてから更に続けた
『だから、手早く済ましたい。支部はまだたくさんあるからな。だから、力を貸してくれ、朱雀』
そう言って朱色の宝玉に触れ、名前を呼ぶ
そうすると宝玉が炎を巻き起こしながら、だんだん人の形になっていく
そこから現れたのは全身が赤色の男だった
朱雀「ん、大体わかったよ。つまり…」
そう言って朱雀はパチンと指を鳴らした
その瞬間、ファントムの支部は爆発した
朱雀「こういうこと？」
『………、確かに手早く終わったが、これ中のやつ生きてるか？』
朱雀「魔力は微かながら感じるし、加減したから大丈夫だよ。」
支部があった場所は今唯のガラクタと為っていた。確かに中のやつらは死んではいないらしい
『まぁいい、次に行くぞ。』
朱雀「また俺がやる？」
朱雀は目を輝かせながらそう聞いてきた
《この戦闘好きが…》
『いや、次は俺がやる』
朱雀に突っ込みながらそう答えた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原作沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あみ - 名前変えて (2019年12月17日 19時) (
レス) id: f36c091b8d (このIDを非表示/違反報告)
パセリ(プロフ) - ！？なんか今日だけで200hit超えてる！？すいません話の途中で言えなさそうでしたのでこちらに書かせていただきました。これからも見てもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします (2014年10月4日 23時) (レス) id: f6c1d874a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パセリ | 作成日時：2014年9月27日 22時
