＊story42 ページ43
貴「あはは！！ごめん！急にびっくりしたよね！」
なんとか笑いを抑え、深呼吸をする。
貴「答えは単純明快。私が真田軍のことが大好きだから、だよ」
信「！！」
貴「私に居場所を与えてくれたみんなに恩返しがしたいし、みんなのこと本当に大好きなの」
ニコッと、笑う。
貴「あ、今笑えてた？」
信「ああ。とても優しい笑顔だったよ」
貴「よかった」
その後も沢山の本を整理して、気づけば日が暮れていた。
貴「ねぇ、お腹が空いたからみんなで町に行こう」
信「えっ？急にどうしたの？」
貴「みんなでご飯食べに行きたい」
信之さんは不思議そうな顔をしたあと、困ったように笑う。
信「君からのお願いは、聞き入れたくなるから参るね」
貴「じゃあもっと参らせてあげる」
信「あはは。困った子だなぁ」
頭を撫でられ、私は気持ちよくて目を細める。
貴「へへっ」
ピョンッと信之さんに飛びつく。
信「本当にどうしたんだい？今日はやけに甘えん坊だね」
貴「甘えたい時は甘えていいでしょ」
信「全く…」
貴「信之さんだって嬉しいんじゃないの？尻尾揺れてるよ」
信「そこは見逃してほしいかな」
書庫の整理を終え、幸村にみんなでご飯を食べに行くことを提案しに行く。
貴「幸村ー」
幸「ん？どうしたの？」
貴「みんなでご飯を食べに行きたい」
幸「えっ、急だね」
貴「信之さんには許可貰ってる」
幸「あはは！手が早いね！うん、たまには外に食べに行こうか！」
貴「やった」
幸村にも許可を貰ったし、あとは三人の仕事が終わるのを待つだけ。
貴「幸村」
幸「ん？今度はなんだい？」
貴「えいっ」
幸村にピョンッと飛びつく。
幸「！！？」
貴「え、そんなびっくりする…？」
幸「え、だ、だって！！いきなり…君からそんなこと…！！」
あわあわと慌てる幸村を見ていると、なんだかとても面白い。
佐「あぁー！？幸村、なにしてんだー！！」
その後駆けつけた3バカトリオに、こっぴどく睨まれていた。
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おかか(プロフ) - ユキナさん» 特に佐助は犬のような気がします…！ (2017年12月10日 2時) (
レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 人狼というより犬…www おもしろｯｯw (2017年12月10日 2時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - ユキナさん» いつもコメントありがとうございます！伝わって嬉しいです♪ (2017年11月9日 20時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 予想通り信之さん可愛かった…////// (2017年11月6日 20時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - ユキナさん» ふふ…。朝には更新するので、お楽しみに…♪伊達軍ですね！ご協力ありがとうございます！！ (2017年11月2日 0時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか | 作成日時：2017年10月16日 23時
