＊story36 ページ37
信「まぁ確かにそうだが…」
貴「…ジーッ」
信之さんは、少し困った顔をしている。
幸「いいじゃないか兄ちゃん。この子からおねだりされるなんて滅多にないことだぞ？」
信「…そうだな。わかった」
貴「やったね」
スタタッと信之さんのそばに行く。
貴「いざっ」
信之さんの耳をチョンチョンと突っつく。
信「はは、くすぐったいよ」
貴「なんか信之さんの耳は…」
モフモフと耳をモフる。
貴「モフモフというか、サラサラしてる。これはこれで良き…！」
次に尻尾をモフモフする。
貴「わっ！尻尾はモフモフ！だけどサラサラ感もちゃんとある…！！上品な感じするなぁ…」
信「そ、そうかな？」
貴「わぁぁ…。信之さんの耳も尻尾も最高…！！」
耳もまたモフモフとすると、幸村が楽しそうに言った。
幸「兄ちゃん、尻尾揺れてるよ」
ゆらゆらと、確かに尻尾が揺れている。
幸「そんなにハッキリと揺れるなんて珍しいね！よっぽど嬉しいんだ」
信「人狼はこういう時に不便だな…」
照れたようにも困ったようにも笑う信之さんは、なんだかとても新鮮だった。
貴「佐助はブンブン振ってるよね」
幸「あいつはわかりやすいからね…」
貴「幸村もからかわれてる時とか結構揺れてるよ」
幸「えっ！？」
驚いている幸村を見て、少し笑う。
貴「大丈夫、可愛いから」
幸「可愛いは複雑だって…」
貴「信之さんも可愛いところあるんだね」
信「ははっ、これは三人だけの秘密にしてくれないか？」
貴「もちろん。あの子達に知れたら面倒くさそう」
幸「確かに」
三人で笑いあう。
信「ところで、いつまで撫でてくれてるんだい？」
貴「もうちょっと、お願い」
信「仕方ないなぁ…」
顔を少し赤くして笑う信之さんがとても可愛くて。
つい、わしゃわしゃと撫でていた。
＊story37 幸村side→←＊story35&アンケート
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おかか(プロフ) - ユキナさん» 特に佐助は犬のような気がします…！ (2017年12月10日 2時) (
レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 人狼というより犬…www おもしろｯｯw (2017年12月10日 2時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - ユキナさん» いつもコメントありがとうございます！伝わって嬉しいです♪ (2017年11月9日 20時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 予想通り信之さん可愛かった…////// (2017年11月6日 20時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - ユキナさん» ふふ…。朝には更新するので、お楽しみに…♪伊達軍ですね！ご協力ありがとうございます！！ (2017年11月2日 0時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかか | 作成日時：2017年10月16日 23時
