＊story2 ページ3
目が覚めたら、全く知らない景色が飛び込んできた。
貴「…どこ」
？「あっ！？起きた！！」
元気な男の子の声がして、その方を見る。
……何故か獣耳と尻尾が生えている。
思わず私は男の子を手招きしてモフモフしていた。
顔を赤くしている男の子も可愛い。
？「佐助、何抜け駆けをしているんだ」
ボンっ！といきなり誰かが現れる。
貴「えっ、どこから…」
佐「ぬ、抜け駆けじゃねぇよ才蔵！この子がいきなり撫でてくれたんだよ！」
才「なに？お嬢さん、そんな猿よりこの俺を撫でろ！この俺を撫でられる機会など滅多にないぞ」
貴「じゃあ、こっち来てよ」
才蔵と呼ばれた男の子も、私の近くに来て得意げな顔をした。
才「さぁ、俺の美しさに存分に惚れるがいい」
貴「あ、うん…？」
とりあえずモフモフと耳をくすぐる。
佐「……」
少し不服そうな顔で佐助と呼ばれた男の子は私を見た。
貴「…可愛い」
もう私は、二人いっぺんに撫で出した。
佐「へへっ」
ブンブンと尻尾を振っている佐助さんにユラユラと尻尾を振っている才蔵さん。
？「佐助、彼女の様子は…」
突然また知らない人…？が来た。
この人も獣耳と尻尾が生えている。
？「…何をしているんだ佐助。それに才蔵まで」
佐「の、信之様…！」
貴「私が誘っただけです」
信「えっ？」
貴「私が、二人を撫でたいって言ったからこうなってます」
正直に言うと、信之様と呼ばれたその人は困った顔になる。
信「と、とりあえず。気分などは悪くないか？」
貴「大丈夫です」
信「なら大広間に来てくれるかい？」
貴「はい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 134人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おかか(プロフ) - ユキナさん» 特に佐助は犬のような気がします…！ (2017年12月10日 2時) (
レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 人狼というより犬…www おもしろｯｯw (2017年12月10日 2時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - ユキナさん» いつもコメントありがとうございます！伝わって嬉しいです♪ (2017年11月9日 20時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
ユキナ - 予想通り信之さん可愛かった…////// (2017年11月6日 20時) (レス) id: 0f45599fe0 (このIDを非表示/違反報告)
おかか(プロフ) - ユキナさん» ふふ…。朝には更新するので、お楽しみに…♪伊達軍ですね！ご協力ありがとうございます！！ (2017年11月2日 0時) (レス) id: 4fe1a36d40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おかか | 作成日時：2017年10月16日 23時
