【弱虫ペダル】マイペース君とマイペースちゃん【真波山岳】

◎7話 ページ8

貴「そろそろ…！！山頂！！頂上だ！！」

すると、山岳が一気に加速した。

真「全力クライムだよ！！A！！」

貴「ガルルルル！！」

ダンシングで一気に山岳に追いつく。

山頂！！山頂！！一番早く頂上へ！！山岳に勝つ！！勝つ！！

貴「勝つ、勝つ勝つ勝つ！！！」

真「させないよ！！！」

あと、少し。頂上が見える。あと、少し！！回せ！足を止めるな！！

真「そぉら！！！」

山岳から羽が生えて見える。……すごいなぁ、飛んでるみたいだ。けど、うちも負けない！！

貴「ガルルルルァァァ！！！」

40…30…。20…10…！！！

貴「負けなぁぁぁい！！！」

真「譲らない！！！！」







貴「にゃはは！！初めて山岳に勝ったぁぁぁぁ！！！」

真「オレもまだまだだねーwww」

貴「けど、うちはマネージャーだから意味ないけど」←

真「その割には、昔の走りに戻ってたけどねーwww」

貴「うぅ…。つい熱くなっちゃって……」

他のみんなも走り終え、レースは幕を閉じた。

福「1年、今日はご苦労だった。大体の個人レベルはわかった。これからも、よろしく頼む」

「「はいっ！！」」

福「あと、藍川。お前には、マネージャーの他に選手の練習にも付き合ってもらう」

貴「え、3年生と走れるんですか！？」

福「頼む」

貴「もちろんいいですよ！！いつでも走れます！！」

ラッキー！！3年生と走れるとかちょー楽しそう！！

真「良かったね、A！！」

貴「うん！！あたし頑張る！！」

真「………え？あたし……？」

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