あなたとカゲプロ！２[短編集] (ページ27)

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プール[メカクシ団]凪さんリクページ27

何故かプールにやってきたあたしたち。

マリー「Aちゃん！次はあっち行こ！」

遊園地のときといい、マリーちゃんには振り回されてばかりだ。

A「待って・・・もう疲れたよぉ。」

セト「大丈夫っすか？」

というと、ヒョイっとあたしを持ち上げたセト。

所謂お姫様抱っこ。

A「大丈夫だから降ろして！！」

なんとか降ろしてもらうと、今度はモモちゃんに捕まって。

モモ「Aさん！あそこのホットドッグ美味しそうです！」

A「あぁ・・・行ってらっしゃい。」

相変わらずなモモちゃんも見事に交わしたところでヒビヤとヒヨリちゃんに会った。

ヒヨリ「Aさん、今から一緒に波のプール行きませんか？行きましょう。」

A「えっ？！ちょっと・・・。」

ヒビヤ「ヒヨリが行きたがってるから行ってあげてよ。もちろん僕も行くけどね。」

ヒヨリちゃんに腕を引っ張られ、後ろからヒビヤに押され、結局一緒に波のプールを楽しんだ。

その後。

エネ「あ！Aさーん！！」

後ろから元気な声が聞こえたので振り返ると目の前にシンタローが。

携帯はちゃんと防水カバーに入っている。

A「・・・どうしたの？」

シンタロー「こいつと一緒にプール入ってやってくれ。」

エネ「ご主人泳げないんですって。これだからヒキニートは・・・。」

シンタロー「うっせえ！俺はあっちで涼みたいの！！」

コノハ「あー。」

とここでコノハ乱入。

A「コノハも入る？」

コノハ「うん。一緒に行く。」

嬉しそうなコノハを見てシンタローがムッとした顔をした。

シンタロー「やっぱ俺も行く。」

エネ「あれ？ご主人本当に好」

シンタロー「ほ、ほら行くぞ！」

よくわからないけど4人ではしゃぎあって楽しかった。

その後、今度は青い顔をしたキドを見かけ。

A「どーしたの？」

キド「あれなんだけど・・・。」

そこにはウォータースライダーが。

しかも結構な高さ。怖そう。

キド「さっきカノとじゃんけんして負けたから滑らなきゃいけなくなった。一緒に滑ってくれ。」

どんなシチュだよ。まあいいや。

A「でもあれはあたしも怖いなぁ。」

カノ「A怖いの？一緒に滑ってあげるよ！」

振り返ると嘲笑うカノの姿。

A「だったらキドと一緒に滑ろよ。」

カノ「僕はAがいいの！」

A「1人で海パンの紐抜いて滑れ。」

結局3人で滑って、あたしたちは帰ることとなった。

いろいろあったけど一日楽しかった。