イナイレGO～桜と雪と兎の少女 Ⅱ (ページ15)

今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:5,015 hit

６０ページ15

私は検査が終わると点滴を受けた

点滴するとすぐに眠くなるんだよね

とか思ってたら寝ていた

「いつの間にか寝ていた…試合どうなったんだろ…」

検査中に試合があったから見れなかったな

まぁ、あと数日で私は退院できるらしいからわくわくしている

ｺﾝｺﾝｯ

「よく人が来るなぁ；…はぁーい！」

拓人「体の調子はどうだ？」

「ぁ！キャプテン！お疲れ様！心配ないよ！」

拓人「ありがとうな。元気そうだな。今日の試合は俺たちが勝ったぞ」

「やったー！おめでとう！」

拓人「あぁ、みんな格段に強くなった。あとはお前が戻ってくれば雷門は揃うな」

「あと数日で退院なので次の試合はでれるよ。みんなに心配かけてばっかりじゃいけないから」

拓人「そうか、よかった。みんな、待っているからな」

「うん！ありがと！」

拓人「じゃぁ、俺はもう行くな。面会時間が終了だからな」

「そっか、またね！」

拓人「あぁ、またな」

神童は安心したように帰っていった

その帰りで

拓人「誰だ！」

馨「…準決勝進出…おめでとうなぁ」

拓人「馨…何の用だ。わざわざそんなことを言いに来たわけじゃないだろ」

馨「そうやなぁ。僕はこれでもモデルやからな、あんま易々と出でええもんやないんやけど…お前が原因だったんやな…。ここで潰してやる。」

拓人「何！？フィフスセクターか！こんなところで…」

馨「なんでや…お前みたいな弱いやつに僕の大切なものを奪うんや！」

拓人「なんの話だ！俺は仲間を大切にしているだけだ！」

馨「それがむかつくんや…はぁ、まぁええわ。今日はたまたまお前に会っただけやからな…勝てよな」

拓人「言われなくても分かっている！」

馨は何も言わずに消えた

拓人「なんなんだ、あいつは」