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御門「データにはない選手か。どうせ増えても変わらないだろ」
「そうやって馬鹿にしていると足元救われるぞ」
御門「チビでひ弱なやつに何ができる！」
「人を見下すのは…勝ってからいいなよ」
左右に大きく揺さぶって他の選手がとりにこようとしたところで高くジャンプして
キャプテンにパスした
「キャプテン！」
拓人「！よし！攻めるぞ！」
「はい！」
だけど、シュートまでいけたとしてもなかなか入ることはできなかった
止められた後もカウンターを受けて守るのも精いっぱいだった
攻撃にもっと強力なストライカーが必要だ
だからこそ来てほしい…
「剣城がいれば…」
拓人「今はいないやつに頼っている場合ではない！」
「わかってます…」
拓人「やるしかないか…アルティメットサンダーを！」
この試合に剣城が来ないと
やはり何も…
監督も何も言ってくれない
御門「何もできないではないか。そんなやつらに負けるかよ！皇帝ペンギン７！」
「間に合わない！」
三国「バーニングキャッチ！！うわぁーー！」
先制点を入れたのは帝国だった
その後も守ってばかりになってしまい攻めることができずにいた
相手には化身使いがいる
こっちで使えるのは神童しかいなかった
拓人「奏者マエストロ！」
龍崎「竜騎士テディス！おらっ！」
まだ鍛えられていないため神童はボールを奪われてしまった
そしてそのまま御門にボールが渡り
御門「我らが勝つ！黒き翼レイブン！」
そのままゴールに入った
ピッピッピー
前半が終わった
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作者名：Lapin | 作成日時：2017年1月11日 21時
