イナイレGO～桜と雪と兎の少女 Ⅰ (ページ8)

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「あの、失礼します。優一さん、こんにちわ」

優一「やぁ、久しぶりだね。確かこの前、退院したんだよね」

「はい、けどたまに検査で来るときはありますよ」

優一「それで来ていたんだね。学校はどう？」

「男装していかないといけないので、ちょっと苦しいです；」

優一「見た目からして大変そうだね；女の子なんだから怪我には気を付けてね」

「ありがとうございます。ぁ、あと、弟さんいますか？」

優一「京介のことか？さっき来ていたよ」

「！わかりました！ありがとうございます」

私は荷物を持って急いで追いかけた

一度だけ見たことある

「ぁ、いた！京介くん！」

剣城「あ？誰だ？」

「篠ノ井藍だ。そして優一さんと知り合いだ」

剣城「兄さんの…たまに話に出てくるやつか。それで俺になんのようだ」

「どうして、練習に来ないのかなって。僕、今日からだけど、普通は練習に来るのに」

剣城「関係ないだろ」

「フィフスセクターなんだよね。それって優一さんのことで…」

剣城「兄さんは関係ない！お前に何がわかる！」

「優一さん…悲しむよ。だって優一さんからよく君の話を聞いていた。君たちのサッカーが見れると思って楽しみにして雷門中に行ったんだ」

剣城「それは残念だったな…もう関わるな」

そう言って剣城は去っていった

きっと剣城はわかってくれるはず

だって、前の試合を見た時に感じたものがあるから