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その後私は雷門に戻ることはなかった
今はどうなっているのかというと
退院した私の前に黒木が現れ逃げようとした私だがすぐに捕まってしまい目隠しをされてどこかに運ばれているようだった
しかし睡眠ガスを吸ってしまい眠りに落ちてしまった
私はどうなるのだろうか
こんな体で私に何をさせるのかわからない
目が覚めた時には知らない部屋にいた
ちゃんとしたベットで寝ていたみたいだった
だけど窓がなく出口は扉だけ
開けようとしたが鍵がかかって開けることができなかった
どこかに針金がないか探したがなかった
だったら化身で壊してやろうと思ったら
ｶﾞﾁｬｯ
？「なんだ目が覚めていたのか」
？「そのようだね。A、おかえり」
「なんで…白竜と…シュウが…」
二人を見てここがどこなのかわかってしまった
私が連れてこられたのは
"ゴットエデン"だった
必死になって抜け出した場所に逆戻りさせられた
絶望でしかないけど二人の前では表情を一つも変えなかった
白竜「なんだ、何も変わってないのか。冷徹姫」
シュウ「人の性格はそんな簡単には変わらないよ。でも、試合を見ていたけどだいぶ雷門中に心を許したみたいだね」
「近づくな。触るな」
白竜「お前にはもうそんなことを言える権利はないぞ。俺ら二人の言うことを聞かないと…そのブレスレットから電流が流れるようになっているんだ」
「そういうことね…私がここからまた出られては困るからか…悪趣味なやつだ」
シュウ「そうだよ。でも、また会えてよかったよ。昔は二人でよく一緒に寝ていたよね」
シュウは一瞬で距離を縮めて顔を触ってきた
突き放したくてもブレスレットのせいでできなかった
白竜「お前に一つ言っておいてやろう。雷門ならこの島に来ているからな。あいつらも教育されるだろうな」
「なんで…雷門は関係ないだろ」
シュウ「君が逃げたりなんかしなかったら彼らには手を出さなかったんだよ。A、もう逃げちゃだめだよ」
二人の表情は恐ろしかった
けどこんな風にさせたのは私だ
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作者名：Lapin | 作成日時：2017年1月11日 21時
