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樹「メンバーには、混乱とかも避けたいから...
まだ言わない方がいいと思うんだよね」
翔平「それはそうだな。ライブも近いし。」
冷静に考えれば、翔平はミアのことを受け入れてくれたけど、メンバー全員がそうだとは限らない。
(※その時、藤原樹の脳裏に浮かんだメンバーは山彰であった)
...でも、こんなミアだから、
みんな可愛がってくれそうな気もする。
翔平「かといって、ミアちゃんをそのまま家に留守番させるのは...」
樹「ちょっと危険かも、.....な?」
翔平と二人でミアを見つめ、俺はミアの頭を撫でる。
いつの間にかミアの隣に来たマースも話し合いに参加している様子だった。
翔平「......秘密にしよう、うん。そうしよう。絶対そのほうがいい」
樹「仕事場にもミアを連れていくけど、親戚の子供って嘘つくしかない」
俺らは決めた、ミアを守っていく。
でも守るにはたくさんの壁がある。
翔平「壱馬さん...鋭そうだな...あと何気、瑠唯さんあたりも...あの人ちょっとスピ系だから(?)」
樹「俺は、山彰さんあたり強敵だと思う....」
「わたしいつきくんとしょへのお友達にはやくあいたい!!!」
俺らの心配をよそにミアは楽しそう。
翔平「ミアちゃん。しょへと樹のまえでは猫ちゃんでいいかもしれなけど、他の人の前では猫だってことをバレないようにしていかなきゃいけなんだよ?できる?」
「うんできるよ??」
樹「ミアの協力が必要だからね。頑張ろうか」
「うん!!がんばる!!」
ミアは相変わらず元気に返事をしてくれるけど心配....。
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作者名:Luna | 作成日時:2023年9月5日 18時