KINGの登場 ページ41
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壱馬「おはようございま・・・え、どしたんすか?」
アワーキング、登場。壱馬さんは、全員Aを囲っている状況を見てピタッと足を止めていた。
樹「壱馬さん、おはようございま「かずまさんん!!!!」
俺が挨拶をしようとした瞬間、Aが山彰さんの背中をぴょんと飛び出す。
山彰「うわ、こらA!!」
「かずまさんにあいたかったあ!!!」
早速、壱馬さんに抱きつくA。
壱馬「えっ?・・・何これドッキリ??」
翔平「壱馬さん、すみませんこれに関してはわたくしどもから説明を・・・」
樹「A、こっちおいで」
慎「A、」
ドッキリを疑う壱馬さんに、俺たちが駆け寄る。
樹「俺の親戚の子なんです、預かることになったので、連れてきました」
壱馬「あ・・・・そーいうことか、ビビったわ(笑)」
壱馬さんはびっくりしながらも、Aの目線に合わせて腰を落とす
壱馬「おなまえ、教えてくれへん?」
「ふじわらAです!!かずまさん、かっこいいだいすき!!」
そういいながら壱馬さんの首元に抱きつくA。
つくづく無邪気で大胆な子だなと思う。
壱馬「っはは(笑)なんやかわいらしい子やな!
____初めて会った気がせえへん。」
壱馬さんのその一言に、俺らはドキリとした。
なにかを見透かされた気がした。
壱馬さんは、Aを「かわいいなあ」と、
ぎゅっと抱きしめている。
翔平「(え!?!壱馬さん...バレた!??)
慎「(やっぱり、壱馬さん鋭い....)」
樹「(...この見透かされてる感じ....、)」
壱馬「....ん?なんやお前ら、どしたん?(笑)」
ドキリとして立ち尽くす
俺たち3人に壱馬さんは不思議そうに尋ねる。
___波乱の日々の幕開けだ。
そんなこんなで、
無事、Aとメンバーとの初対面は終えた__。
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作者名:Luna | 作成日時:2023年9月5日 18時