ＥＳＳＥＮＴＩＡＬ〜出会い編〜

☾☾☾ ページ33

_





慎「A。昨日のインライの俺、かっこよかった？」


「とってもかっこよかった！！だけど！！」


慎「だけど？？」


「かずまさんがとってもかっこよかった！！！」


樹「....A、壱馬さん推しなんだよ」


翔平「猫ちゃんにも好かれちゃう壱馬さん最強説」


慎「なーんだ。！まいいけど！」


「でも、まことは、肌が白くて、お鼻が高くて、もでるさんみたいでかっこいい！Aのにばんめのお兄ちゃん！」


慎「ふふ...1番目じゃないの？？」


「いちばんめはしょへだよ！！！」


翔平「......うううっ！！もう！！！なんてかわいいのAちゃんは！！しょへは！！あなたの一生のお兄ちゃんです！！！どうもお兄ちゃんです！！！」←


慎「え俺、翔平さんに負けたっすか？」


樹「なんかムカつくよね」






まこっちゃんも、相当Aがお気に入りになったようで、
ずっとAを膝の上に乗せている。
Aもまこっちゃんが好きな様子。





翔平「......とにかくだな。今日は本当にうまくやろう」


樹「一応、マネージャーには、俺の親戚の子を連れていくっていう風に伝えてある」


慎「....ていうか、隠す必要あります？言っちゃっても大丈夫な気がするんすけど」


翔平「ま、そーね。遅かれ早かれ言わなきゃいけない問題ではあるんだけどもさ」


樹「ライブ終わりかな、、とは思ってる。しかもさ、、」


慎「？？」


樹「A、昨日よりも成長してんの、身体が。どっちにしろだから、隠せないと思う」


慎「まじっすか....？」






まこっちゃんも驚いてるけど、1番は俺がビビってる。





樹「Aのこと、翔平もまこっちゃんも受け入れてくれたけどさ、みんながみんなそうじゃないかもしれないじゃん？だから少なくともその時がくるまでは、俺らが守ってやらないと、って。昨日から必死に考えてた」


翔平「メンバーを疑ってる訳じゃないんだけどな」


慎「....分かりました。俺もできる限りのことします」


樹「ありがと」


慎「でもやっぱり、壱馬さんあたりは要注意っすね」


樹・翔平「だよね」




_

let’s go→←☾☾

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す