予行練習 ページ11
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翔平「じゃあさ、色々メンバーに聞かれても大丈夫なようにミアちゃんの設定しとこう」
実際に仕事にミアを連れて行った時にメンバーたちから色々聞かれてもスムーズに答えておけるように色々と決める。
ちなみに、すごく今更だけど今日はたまたまオフ。
しかし明日は朝からライブのリハが入っている。
樹「まず、親戚の子供で...年齢は5歳くらい?」
「5さい!!」
翔平「ミアちゃん、って名前も藤原樹にしてはいいネーミングだけど、...なんかこう猫感あるからなあ〜」
猫感....?
樹「A...ってどうかな?」
「A!!!」
翔平「てかそんなすぐ思いつくのすごくね?まあでも人間感でるわ。いい名前」
ということで、ミアの人間での名前は、Aに決定。
我ながらいい名前を付けたと思う。
俺の親戚の子って設定だから、藤原Aになる。
と、ここで。
Aに、俺らの職業も説明しつつ、メンバーの紹介もする。(ポスターを見せながら)
「しょへといつきくん芸能人だったんだねえ!!すごいねえ!!」
Aはきらきらした目でポスターを眺める。俺と翔平を見つけて、「あっ!!!いた!!」と嬉しそうに叫ぶAが愛くるしい。
あと自己紹介の練習も。
翔平「じゃあミアちゃん...じゃなくてAちゃん?もし、しょへと樹の仲間にお名前はなんですか!って聞かれたらなんて答える?」
「ふじわらAです!」
健気に答えるAが可愛い。
樹「何歳ですか?」
「5さい?です!!」
翔平「うんうんうん!よくできてるね!」
自己紹介はとりあえず大丈夫かな?
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作者名:Luna | 作成日時:2023年9月5日 18時