.力になりたい. ページ32
ダンブルドア先生の横に置いてあったラジオから
今日も魔法界での行方意不明者放送が流れていた
日に日に人数は増し、中には森の奥で無残な姿で発見されることもあるそう
『あの…トンクス』
ﾄﾝｸｽ「どうしたの？A？」
『私ね、騎士団の皆みたいに色んな人を助けたいの』
『私いっぱい呪文覚えて、魔法上手く使えるように頑張るから。仲間に入れてくれないかな？』
ﾄﾝｸｽ「A…でも…」
ﾀﾞﾝ「良いのではないかの…。Aの魔法の筋は悪くない」
ﾄﾝｸｽ「Aが私より先に死んだら嫌なんだよ。」
ﾄﾝｸｽ「Aは沢山努力して夢を叶えたでしょ？」
ﾄﾝｸｽ「人間が綺麗な花を摘むのと一緒で、神様もそういう素敵な人を先に連れて行っちゃうんだ。Aもうそうならないかなって…」
つい最近シリウスを亡くしたからか
トンクスはAが騎士団に入ることを拒んでいた
ﾀﾞﾝ「トンクス…キミが言いたいこともよくわかる。しかしじゃ、いつまでもAを抑え込んでいてはこの子が成長出来ぬぞ。」
『…私、トンクスが心配しなくなるぐらいいっぱい勉強して強い魔女になるから。』
ﾄﾝｸｽ「･･･わかった。今度任務が入ったら一緒に行こう。」
『…！！ うん！』
ダンブルドア先生は微笑み、行こうかの。と言い
スネイプさんと共に消えた
ﾄﾝｸｽ「あ！ダンブルドア先生に言わなきゃいけないことがあったんだ！！」
ﾄﾝｸｽ「どうしよう…A、どうせだし一緒にホグワーツ行ってみる？」
『え！関係ない私が行ってもいいの･･･？』
ﾄﾝｸｽ「何言ってんの！Aはもう騎士団の仲間だよ！」
と言ってトンクスは半強制的にAをホグワーツへ連れていった
シュッと姿表しをするとAの腕から血が流れていた
ドクドクと勢いが強くなるに連れ痛みも増してきた
傷を癒す呪文…
こんなの魔法薬を使えば一瞬なのに…手持ちがない。
『
Aは反対の手で呪文を唱え
なんとか傷を治した
床に垂れた血も杖を振って一掃する
ﾄﾝｸｽ「A！！姿くらましは移動範囲が限られてて…慣れてないAは身体が引き裂けそうになったんだね」
本当にごめん！と謝るトンクスが気の毒で
気にしないで？と返した
？「…ニンファドーラ？こんな所で何をしているんです？」
振り返ると
深緑のローブを身に纏い
とんがりボウシをつけたいかにも魔女らしい女性が立っていた
ﾄﾝｸｽ「マクゴナガル先生！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 329人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハリーポッター」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵 - 続編とても待ちどうしいです！頑張ってくださいまってます！ (5月14日 9時) (
レス) @page50 id: fad29a6ed8 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - ひなのさん» 嬉しいです！ありがとうございます。これからは毎日更新にしていければと思っています(><) (2022年6月15日 22時) (レス) id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - いつも「はぁ？なにこれ最高かよ！」と思いながら読ませて頂いてます。私は欲を言うと毎日更新の方が嬉しいですが、作者様の無理のない更新頻度で大丈夫です！(更新して頂けるだけでありがたい)これからも応援してます！ (2022年6月15日 6時) (レス) id: 7ba680f472 (このIDを非表示/違反報告)
彩華(プロフ) - マナさん» 最終章の展開まで構成を練っていますが、今後の展開を話したらお話が面白くなくなるかもしれないので秘密です^^*！ 夢主闇堕ちエンドなどにはならないのでご安心を！笑 (2022年5月27日 21時) (レス) @page4 id: 5f9ae5f97c (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 主人公は幸せになるのでしょうか？ (2022年5月27日 13時) (レス) @page5 id: 3a1f179aac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：彩華 | 作成日時：2022年5月27日 11時
