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シュアヒョンによる、Aへの愛のあるお説教が終わった頃、ジュニとミョンホが仕事で泊まれないことが分かった。せっかくみんなで来たのに…。
二人が挨拶まわりにきた途端、Aはジュニとミョンホから離れなくなった。ジュニに抱きついて、ミョンホの手を握って離さない。
「おーい、A？離れてくれないと、オッパたちお仕事行けないよう〜」
「…A、明日の夜には会えるから」
「…、」
「ウォヌヒョン、Aやっぱり熱上がったよ。手が熱いもん」
「無理するから…」
入水したり、ご飯を手伝おうとしたり、濡れてるのになかなか言うこと聞いてくれなかったり。今だって、ぽやぽやしてもう眠いはずなのに全く聞く耳を持たない。
こんな甘えたがりなAは珍しい。熱があるから？普段はドライな方なのに、スキンシップも自分からするし…。
「A、ジュニとミョンホもう出なきゃなんだって。お前ももう寝なきゃだろ」
「…一人だけ先に寝るのいやです」
「ん、ウジと寝な。あいつももう寝るから」
「ウジオッパ…？」
「ウジや〜！A預かって〜！」
ジュニに呼ばれて来たウジ。お風呂から上がってすぐで、わしゃわしゃ髪の毛を拭きながら歩いてくる。さっきまでプールに居たのに早いやつだな。
「…A、寝よう。俺も寝るから」
「ほんとに？」
「本当だよ。薬飲んだか？」
「うん、さっきシュアオッパにもらいました」
「ん。…行ってらっしゃいしな」
「……いってらっしゃい、がんばってね」
二人がそれぞれAとハグして、ウジとAは寝室に向かった。
ウジにかかるとAは酷く素直に言うことを聞いた。なんか癪だけど、ウジに弱いのは昔から変わらないしそれも可愛いし、仕方ない。
二人を見送ってから寝室に様子を見に行くと、ウジに頭を撫でられて、抱き締められながら静かに眠るAと布団をかけるジョンハニヒョンが居た。
「…寝ました？」
「うん。…スタッフさんと話してきたんだけど、やっぱり明日朝一番にAをお医者さんに連れて行こうと思う」
「…こいつ飯作ってる時からおかしかった。そのときに連れてけば良かったかな」
「いや、意地でもAは行かないよ。シュアが怒るほど粘ってたんだから」
ハニヒョンもウジも、愛おしそうに見るもんだからなんだか居心地が悪い。俺はAに対して妹みたいな感情しかないから、どこか違うメンバーの視線の対応には困る。
「…風呂入ってくる」
俺は、負け戦はできない。
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ちゅんちゃん(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます！いま�イ泙任△蠅泙后�ページ上部のシリーズ全てを見る、から飛べると思います！ (2021年11月6日 21時) (
レス) id: d1cd92e110 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - おもしろくて一気に読んじゃいました〜！！�△盂擇靴澆任� (2021年11月5日 23時) (レス) @page50 id: 8bf5dbbddd (このIDを非表示/違反報告)
いちご - なんか色可愛いんだが(真顔)面白かったんでホシくんポチっとなしときますねはい。(※彼女は中学生です) (2020年7月27日 21時) (レス) id: edee17033c (このIDを非表示/違反報告)
ちゅんちゃん(プロフ) - 瑪瑙さん» はっ…！！エメラルドの…！エメちゃんの大ファンです！読んでもらえて本当に嬉しいです…！なかなか進まなくてだらだらしたお話ですが、そう思って頂けて嬉しいです…(*`ω´*)もっと頑張ります！ありがとうございます！ (2020年7月18日 0時) (レス) id: 9b4c1ba7dc (このIDを非表示/違反報告)
瑪瑙(プロフ) - 文章から感じとれる優しさと愛がいっぱいの雰囲気と主人公と周りのメンバーの愛して愛されるという関係がとても素敵です！私も紅一点物を書いていますがこんな可愛い女の子は書けないです。更新楽しみにしています！ (2020年7月17日 2時) (レス) id: 17f4ccf88a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅんちゃん | 作成日時：2020年7月1日 0時
