ＥＳＳＥＮＴＩＡＬ〜始まり編〜

☾☾ ページ39

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樹「翔平、？」


「っ、うううっ...しょへ？....」





翔平は唇を噛み拳をにぎりしめ、ガタッと立ち上がりこう叫んだ。







翔平「....俺がっ、.....泣かせないから！！！俺が、いつもAちゃんを笑わせるからっだからっ、、、樹だけじゃなくて、俺にもAちゃんを守らせてくれおっしゃっすぅうぅ！！！！」







翔平はかなりの大声で一息で叫んだ。そして、一同静寂＆顔ポカンとなったけど、徐々にみんな反応再開。








LIKIYA「おっ、おお......」


陣「翔平(笑)よく言ったわ！！！」


瑠唯「......かっこよ......」


山彰「ふっ(笑)」←


健太「負けた感」


陸「......俺もう泣かないっ、翔平の言う通り、俺もAちゃんのこと守るっ」


翔吾「翔平.....おまえいつの間にそんなイケメンなったんだよ〜...！」


北人「翔平のくせに...やるじゃんたまには」


海青「まともなこというなや調子狂う」


昂秀「かっけぇっす翔平さん！！！」


龍「見直しましたっ翔平さぁん！！！」


拓磨「翔平さんさすがですね〜！」


慎「......ずるいっす」


壱馬「フッ、やるやん。翔平が1番手強いってか？」







各々の反応に、我に返った翔平はいきなり赤面し出す。







翔平「.....いやっ！？？！あのぉおおお....ちょ、いまのはですねぇ....そのぉおおお....」







言いながら更にさらに赤面していく翔平。







「ぷっ....あはははは！！しょへ、りんごみたいになってる！！」







泣いていたAはそんな翔平を見てけらけら。






翔平「....Aちゃんんん！！！はっはずかしいからやめてぇぇっ」





「しょへ！！おもしろくてやさしいしょへはずっとわたしのいちばんのお兄ちゃんだよ！！！いつきくんと離れるのは寂しいけど、しょへがいればわたしこわくないよ！」






そういいながら、翔平に抱きつくA。






翔平「....〜っ！！！Aちゃぁあああん！！！もーだいすきだよーーっ！！ヒャッホゥ！！！」







すっかり気を良くした翔平。ムカついたから俺も一言。







樹「翔平さぁ、ダンスとDJと寒いギャグにしか脳がないと思ってた」





翔平「ああああん？！！！藤原ぁ！！おい、お前もいっぺん...」





樹「Aのこと宜しく。あっ、あげるって意味じゃないから？」






翔平が言い終わる前に、遮って話す。すると翔平は得意げに「あーあー分かってるよ！！！」と鼻息荒めに話した。






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