青春 34 ページ34
*
ーーーーーーぷしゅーーーっ
最寄り駅についたのにまだ起きないゆずる。
「ねぇ、ゆずる。降りるよ？」
海老沢「んん〜…」
「起きて〜。もう…ゆずる！」
『ぇ…Aちゃん？』
「あ…」
電車におりれずそのまま座ってたら
海老沢の彼女。阿部ちゃんが乗ってきた。
阿部「何してるの…？」
「え、いや、その…」
阿部「海老沢くんは私の彼氏なんだけど…！」
「いや、わかってるけど」
阿部「じゃあなんで海老沢くんと？！」
「買い物行ってただけなんだけど。」
海老沢「んんっ…。ん？」
「あーやっと起きた。帰ろうよ」
私が立った途端
阿部「海老沢くん…？」
阿部ちゃんがゆずるの名前をよんだ。
長い沈黙が走る。
海老沢「…A、帰ろう」
阿部「海老沢…くん？！」
ゆずるに腕を引っ張られ電車から降りる。
「よかったの？阿部ちゃん」
海老沢「あ、うん。まぁ。」
「そ、か」
.
.
.
.
.
改札を抜けて家までの帰り道…
まだゆずるに手をひかれたまま。
私の家についた。
「今日は、ありがとう！
あの、手…」
海老沢「何言ってるの？おやつパーティーは？」
あ、すっかり忘れてた。
海老沢「ほら。」
そう言われて手をひかれたのは
私の向かい側の海老沢家。
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重岡紗毅にゃむ(´-ω-｀)(プロフ) - 藤井流星依存症さん» わわっ！ありがとうございます(*・∀・)頑張ります！ (2014年11月26日 17時) (
レス) id: e1223f7a80 (このIDを非表示/違反報告)
藤井流星依存症 - 面白いです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2014年11月26日 6時) (レス) id: d52dc682fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡紗毅にゃむ(´-ω-｀) | 作成日時：2014年11月23日 11時
