青春 11 ページ11
*
また帰りの電車を待つ。
海老沢「あと2分かぁ」
「そだね。」
海老沢「…」
「…」
沈黙。
喋ることなんもないじゃん。
もーいいや。
じゃがりこくっちゃえ。
「((もぐもく」
海老沢「！！」
私がじゃがりこを食べてると
ゆずるが目を見開いた。
「なに…？地味にその顔怖いよ？」
海老沢「そっ、それは…。じゃがりこではないか！」
「そーだけど？」
海老沢「ひとつだけ。」
「なに、ひとつだけって。
ちゃんと日本語話して？」
海老沢「ひとつだけくださいっ。」
ゆずるのめをじーっとみつめる。
綺麗だなぁ〜なんて思ったり
前髪切ったんだ、とか思ったり。
海老沢「…？A？」
「あっ、ごめ。あげるっ。」
海老沢「んは笑 ありがとーっ！」
あ、笑った。
左目のしたにえくぼがある。
にって笑った時の口角の上がり方も
目の細さも可愛い…。
「って、何考えてんの、自分。」
海老沢「ん？なんかいった？」
「え、ううん。言ってない」
海老沢「そー？ならいいやっ！」
あの笑顔、ずっとみてたいなぁ…ーーーー
なんて。
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重岡紗毅にゃむ(´-ω-｀)(プロフ) - 藤井流星依存症さん» わわっ！ありがとうございます(*・∀・)頑張ります！ (2014年11月26日 17時) (
レス) id: e1223f7a80 (このIDを非表示/違反報告)
藤井流星依存症 - 面白いです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2014年11月26日 6時) (レス) id: d52dc682fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：重岡紗毅にゃむ(´-ω-｀) | 作成日時：2014年11月23日 11時
