天界のお話 (ページ10)

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第八話　閻魔様ページ10

ｙｏｕ視点
門番に話しかけに行った、通して貰うために。顔パスは此処には存在しないので、特別な魔法を見せないと宮殿には入れない。
「門番さん。世界神のお付きの者であるAで御座います。今回は事前に伝えている通り地獄街の見回りに来ました。」
門番「分かりました。世界神様も、いつもの魔法をお見せください。」
私は脳内に刻まれた周囲に光の玉を飛ばす魔法を行う。
門番「A様はオーケーです。次、世界神様です。」
gr「嗚呼。」
そうすると私とは反対に黒い、闇の玉を飛ばす魔法を行った。「いつ見ても綺麗な魔法ですね。」
本当に。
gr「そうか？Aの方の魔法がもっと綺麗だと思ったが､､､､」
本当でしょうか？
門番「世界神様もオーケーです。是非お入りください。」
門番がそういうと門が開いた。
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gr視点
閻魔殿に会うのは久しぶりだな。
側近にAの父親がいるのだが、相変わらず誰だか分からない。
いつのまにか宮殿の奥に着いていた。隣を見るとすごく嫌な顔をしているAが居たので見なかったことにした。