天界のお話 (ページ38)

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第三十四話　靴屋ページ38

ｙｏｕ視点
私は咄嗟に異常状態解除の魔法を行使する。そうすると真っ白な世界が一瞬で色付いた。目の前は靴屋である。
「靴屋､､､､？転移陣も書かずに転移できるのは､､､､天王神様でしょうか。」
神々は必ず特殊能力がある。海王神様は水から水へと移動できる。体の一部が水や氷に触れていたらその人や物が別の場所にある水や氷の場所に移動できる。
天王神様は座標をメモしたところ限定だが一瞬で転移が出来る。
kn「せやで！よーわかったな！」
「いえ、それほどでも御座いませんよ。」

鮫「皆さんどこに居るんですかぁ！」
ただし、視界が使い物にならなくなる時間が長い。

視界の端っこで緑さんが鮫君に魔法を行使しているのを見つつ店の中に入った。

モブ店「まだ開店前なんですけd！？」
「お久しぶりです、店長。これを。」
と言って主人お手製の権力の塊を渡す。

モブ店「お、お久しぶりです！これはッッッ！？」
ut「グルちゃんのひっきょーなカードやで！」

そういうとピタリと、動きが止まる。数秒後に機械的な動きでスススっと道を開け、
モブ店「ど！どうぞお入り下さいﾋｬッい！」
kn「ア”ーハハハハwww盛大に噛んだな！w」
ut「こらこらイジメないの！泣いちゃうじゃん！」

うう、、、、とモブ店長が恥ずかしそうに身を縮こまらせる間にわたしたちは店の奥へ入っていった。