狐面の彼女の探し物 File2 (ページ8)

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Data54 ページ8

13番GRへ向かってのんびりと歩いていると黄猿の気配が無いことに気付いた

仕事が終わったってことか…？

つまりルフィ達の始末が終わったってことになる

確かにルフィ達の気配もない

急いで彼らの言っていたバーに行こう

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

ｼｬｯｷｰ「いらっしゃい、あら貴方白狐ちゃんじゃない」

「どこかで会ったことが…？」

ｼｬｯｷｰ「いいえ、モンキーちゃん達が話してたのよ」

モンキーちゃん…？………嗚呼、ルフィの事か

「そのルフィ達の事について聞きたいことがあってここに来たんです

彼らの現状を何か知らないですか？」

「それについては私が話そう」

カウンターの奥から1人の男性が出てきた

「…"冥王"シルバーズ・レイリー」

ﾚｲﾘｰ「驚かないのだな」

「一応覇気が使えますから…あとさっきルフィ達と一緒に逃げていたのも見たので

それでルフィ達は…？まさか黄猿に……」

やられてしまったのだろうか

ﾚｲﾘｰ「いいや、彼らはバーソロミュー・くまの能力によって散り散りに飛ばされたよ」

「!?本物もこの島に居たのか…それよりも何故彼らを散り散りに飛ばしたんだ…？」

ﾚｲﾘｰ「本人は彼らをここから逃がすと言っていたよ」

取り敢えず彼らは無事なんだな

きっと彼らはまたこの島に集まるだろう

私が心配しなくても大丈夫なのだろう

「そうですか…ありがとうございました。それでは失礼します」

ｼｬｯｷｰ「またいつでもいらっしゃい、歓迎するわ」

ｶﾗﾝｶﾗﾝ