Data79 ページ33
ｴｰｽ「まあ、説明を聞くのはあとだ。朝飯の用意が出来たから呼びに来たんだが食べるか？」
「あー、私達朝は食べないんだ。珈琲だけ頂こうかな」
ｴｰｽ「分かった。じゃあついてきてくれ」
こうして私達4人は部屋をでた
「この船、結構大きいんだな」
ｴｰｽ「船員がおれを含めて20人いるからな。この位大きくないと狭いだろ」
ﾃﾞｭｰｽ「正しくは19人と1匹だけどな」
ﾛｯﾃｨ「1匹？動物も乗ってるのか」
ｴｰｽ「おう、オオヤマネコのコタツだ」
「へえ、オオヤマネコか。珍しい種類じゃないか。
世界中旅をしているが会ったことないな」
ﾃﾞｭｰｽ「世界中か、どんな所を旅したんだ？」
「
そんな話をしているとひとつの部屋に着いた
ｴｰｽ「ここだ。食堂って言えるほど立派なもんじゃねェけど」
部屋には16人と1匹がいた
「…あれ、君達を含めて20人居るんじゃなかったか？1人足りない気がするが…」
ｴｰｽ「ああ、先生は部屋で食ってるからな」
ﾛｯﾃｨ「先生？」
ｴｰｽ「元々教師だったらしい。極度の引きこもりだから滅多に船室から出てこねェんだ」
入った時はガヤガヤしていた部屋が今は静まりかえっている
「…おいエース君、彼らに私達のこと説明していないのか？視線が痛いんだが………」
ｴｰｽ「いや、昨日説明したはず…」
ﾃﾞｭｰｽ「あれだろ、昨日はあんなに大怪我していた奴が今普通に動いているのが信じられないんだろう」
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紅羽 - とっても面白いです！更新頑張って下さい！ (2018年9月15日 15時) (
レス) id: 8af585387f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛燕 | 作成日時：2018年9月10日 20時
