狐面の彼女の探し物 File2 (ページ28)

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Data74 ページ28

ﾃﾞｭｰｽ「"白狐"と"黒狐"!?」

ｴｰｽ「マジか…」

2人は酷く驚いたようだった

「…私と隣で寝ている相棒は世間からそう呼ばれ、恐れられている」

ｴｰｽ「…で、そんなお前らがあんなにボロボロになってたのは一体何があったんだ？」

エース君のその問い掛けに驚いた

「………警戒しないのか？」

ｴｰｽ「？」

「…前に1度同じようなことがあったんだ。その時は”おれ達の船に何するつもりだ!!!”と刃を向けられた

君達はそうしないのか？怪我をしているとはいえ仮にも”冷酷非道”と言われているような奴らだぞ」

ｴｰｽ「まあ、確かに驚いたけど怪我人に刃をむけるようなだせェ事はしねェよ」

なぁデュース、とエース君は言った

それに、と続けて

ｴｰｽ「そう言う問いかけをしてくるってことはそんな事しないんだろ？もし何かするつもりならおれ達とっくに攻撃されてる筈だからな」

「……ﾊﾊ、流石この若さで賞金首になるだけはあるな」