番外編〜ハッピーバースデー15〜 ページ42
ーーーDHーーー
DH『はい、いいよ〜。』
映像の中の俺が話す。
A『えーっと、ヒチョル、お誕生日おめでとう。』
恥ずかしそうに、それでも頑張ってカメラを見ようとするAちゃんに、なぜかヒチョルヒョンは照れながら見つめる。
A『あんまり記念日とか気にしないから、こういうの恥ずかしいね、、、。』
ヒチョルヒョンは両手で顔を隠すけど、目元だけはちゃんと隙間を作ってる。
A『これから先も、ずっとずっと、ヒチョルがお爺さんになってもお祝いしていこうね。』
DH『、、、え?終わり?さらんへーとか、ないの?』
A『えー、ないよー。w あとで直接言う。ほら、終ーわーり。』
会場には拍手と同時にくすくすと笑い声が聞こえる。
ほんとはここで終わるはずだった。
リハーサルでもここまでだったから会場も照明が明るく切り替わったんだけど。
真っ黒い画面が数秒続いた後、写真を何枚か繋げて映し出す。
この先の映像は、Aちゃんからのリクエストだった。
DH『あはは、可愛い♪こいつ、レオそっくりじゃない?』
切り替わった画面。
Aちゃんの腕の中には生まれたばかりの双子。
A『男の子だからかな?ほんと、レオと双子みたいにそっくりだね。』
DH『お前と双子なのになー。』
俺の手がニョキっと画面に入り込み、ピンクのおくるみに包まれた双子の片割れの頭を撫でる。
会場がざわめき始める中、明るい陽の光を浴びながら映像の中のAちゃんが話す。
A『昨日ね、ヒチョルへの誕生日プレゼントを買おうと思ってたの。』
DH『だから外にいたんだ。』
A『うん。、、、でも、よかった。』
DH『何が?』
A『プレゼント。まさかヒチョルの誕生日に産めるとは思わなかった。』
DH『最高のプレゼントになったね。』
照れくさそうにはにかんで、
A『うん。』
返事を返した。
ガラッ
病室のドアが開く音と共に元気な声がカメラに拾われる。
レオ『おんまーーー!!』
たたたっと足音が聞こえてAちゃんに駆け寄ってきたレオ。
レオ『うわぁ、、、。』
目を輝かせて双子を覗きこむ。
HC『レオ、弟と妹だぞ。』
レオ『うん、、、あんにょん。、、、おれんまにだ。(^^)』
生まれたばかりの双子、レオが「ひさしぶり」と声をかけた瞬間、にこりと笑った。
そして、映像はここで終わる、、、。
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シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいつもありがとうございます♪もっとキュンキュンさせちゃおっかな〜♪w (2015年12月15日 21時) (
レス) id: fc466d0b01 (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。ただいま、仕事。休憩中でござるよ。ひちょるさんに、キュンキュンしてしまいました。これから仕事が手につきません。責任とってください(笑) (2015年12月7日 13時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - え、やっぱminocoさんエスパー。w そして泣いたんですか?w うるじませよ♪いつもありがとうございます!! (2015年11月22日 21時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 泣いたわ(笑)ちょっとぉ！！会社で泣かせないでくださいな！(笑)byエスパーみのこ。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minocoさんて、エスパーなの?なんで更新しようと思ってたことわかるの?わたしはぺんみ9日昼です。残念、ご挨拶できず( ・ε・) (2015年11月22日 15時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャイン
| 作成日時：2014年11月4日 0時
