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ーーーHGーーー
A「ありがと。」
HG「A…大丈夫?」
にこりと笑って頷くその姿は、とても大丈夫ではなさそうなんだけど。
HG「もっとちゃんとしたところ探そうよ…。」
A「ここで充分だよ。」
ソナヌナの家にいると聞いてたから安心してたのにすぐにそこからも出たA。
出会った頃にAが住んでいたお父さん名義のマンションにいると思っていたのに、あの部屋は既に手放していた。
いま住んでいるのは会社からは割りと近いけど僕らの宿舎からは遠い場所。
事務所を挟んで真逆の位置。
平屋の狭くてボロい家。
A「ごめんね、一緒に食事できなくて。」
HG「そんなのいいよ。それより早く終わらせて、タクシーで帰るんだよ。遅くならないで。」
ひらひらと手を振りながら、その背中はレストランのドアへ向かい、やがて見えなくなった。
大学の時の友人との食事を兼ねて、今後の相談をするというので送り届けた。
自分のスケジュールを消化して帰りついた部屋は真っ暗。
ヒチョルは今日も飲みに行ったのかな。
数時間前に別れたばかりのAに電話をしたら長く呼び出し音が鳴り不安になる…。
やっとで出たAは息を切らせていて。
HG「ヨボセヨ??A??今どこ??」
A『家だよ。』
HG「ほんとに?早かったんだね、よかった。明日は?」
A『明日は午前中にSME社屋で打合せが入ってるから…』
HG「じゃあ迎えに行く。打合せ何時から?」
最近はこんな感じ。
時間に余裕さえあれば隣にいるようにしている。
家に帰れば同じ部屋を使うヒチョルと、外に出ればAと同じ時間を過ごす。
そうしているうちに気付いたこと…。
2人とも笑顔がなくなった。
笑顔に見えてもそれは心からの感情じゃない。
ヒチョルは口数も減り、何を考えているのかわからない。
２人の間に起きたことは誰も知り得ないまま、季節は春を迎えた。
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シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいつもありがとうございます♪もっとキュンキュンさせちゃおっかな〜♪w (2015年12月15日 21時) (
レス) id: fc466d0b01 (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。ただいま、仕事。休憩中でござるよ。ひちょるさんに、キュンキュンしてしまいました。これから仕事が手につきません。責任とってください(笑) (2015年12月7日 13時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - え、やっぱminocoさんエスパー。w そして泣いたんですか?w うるじませよ♪いつもありがとうございます!! (2015年11月22日 21時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 泣いたわ(笑)ちょっとぉ！！会社で泣かせないでくださいな！(笑)byエスパーみのこ。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minocoさんて、エスパーなの?なんで更新しようと思ってたことわかるの?わたしはぺんみ9日昼です。残念、ご挨拶できず( ・ε・) (2015年11月22日 15時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャイン
| 作成日時：2014年11月4日 0時
