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ーーーYOUーーー
SHINeeの東京合宿…行くのもアリかな。
そう思い始めたときにはもう気持ちは傾いていた。
行くならなるべく早めにスケジュールを組んで、諸々の準備のために合宿前に一度足を運ばないと。
1週間くらいかな。
この合宿が終わったら、辞めよう。
すべて、終わりにしよう。
心の中で決意していた。
前から考えていた翻訳業への転身に向けて動き出すときがきた。
ヒチョルとは相変わらずだった。
帰ってこない日が増え、ヒボムとわたしの2人暮らしのような、そんな毎日。
明日から1週間の日本出張だから、ヒボムは病院に預けて今夜は1人だった。
荷造りを済ませて寝る準備も終わり、あまり耳に入ってこないテレビを消そうと思った瞬間、玄関から物音がした。
ヒチョルしかありえないんだけど…どんな顔すればいい?
何を話せばいい?
俯いて考えあぐねている間に視界の隅にゆらりと入ってきた黒い影。
顔を上げようとした瞬間にバサッと頬を掠めたビニールの袋が目の前に落ちる。
頬に痛みはないけど、心が焼けるように痛む。
見覚えのあるその袋の中には多分、薬だ。
少し前に通院したときに手違いで薬が用意されていなくて、ある分だけ貰って帰ってきて、近々また受け取りに行く予定だった。
HC「こんなの飲んでるくせにオモニに期待持たせるようなこと、よく言えたな。」
なんのことかよくわからなかった…久しぶりに見たヒチョルの顔は、怒りというよりそれを通り越して呆れている感じ…。
A「待って、何言って…」
それ以上は、言えなかった。
冷たくて鋭い視線を向けられて、体が動かない。
しばらく向かい合った後短くため息を漏らしたヒチョルがくるりと翻って、玄関へ向かう。
待って…待って…
ようやく動くようになった体に力を入れて立ち上がり、ドアに手をかけているヒチョルの反対の腕を掴んだ。
A「待って…」
やっと絞り出した声はやっぱり掠れていて、腕を思いっきり払われて、勢い余ったヒチョルのその腕が飾ってあった大きな花瓶に当たる。
落下していく花瓶が床に行き届いて大きな音をさせながら粉々になる。
アルコールの香りを残して、ヒチョルは消えた…。
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シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいつもありがとうございます♪もっとキュンキュンさせちゃおっかな〜♪w (2015年12月15日 21時) (
レス) id: fc466d0b01 (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。ただいま、仕事。休憩中でござるよ。ひちょるさんに、キュンキュンしてしまいました。これから仕事が手につきません。責任とってください(笑) (2015年12月7日 13時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - え、やっぱminocoさんエスパー。w そして泣いたんですか?w うるじませよ♪いつもありがとうございます!! (2015年11月22日 21時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 泣いたわ(笑)ちょっとぉ！！会社で泣かせないでくださいな！(笑)byエスパーみのこ。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minocoさんて、エスパーなの?なんで更新しようと思ってたことわかるの?わたしはぺんみ9日昼です。残念、ご挨拶できず( ・ε・) (2015年11月22日 15時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャイン
| 作成日時：2014年11月4日 0時
