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ーーーYOUーーー
オモニに笑顔を見せると肩に暖かい手が置かれる。
HC母「行ってらっしゃい。」
柔らかい笑顔で送り出してくれた。
相変わらず表情は不機嫌全開なのに、玄関に座って待っててくれるヒチョルがやっぱりわたしは大好きだ。
ヒチョルの車なのに甘ったるいあの人の香水の匂いがしたって、あの人にいくら触れられていたって、わたしはヒチョルから離れられない。
A「お待たせ。」
声をかけるとわたしの顔も見ずに立ち上がり、それでもドアを開けて待っててくれる。
A「ありがとう。」
歩き出すと一歩どころか二歩分、三歩分も先を歩くヒチョル。
わたしたちはこうやって人生も歩いていくのかな…。
数分歩いてヒチョルが立ち止まったのは学校だった。
随分古い校舎に、ぽつんぽつんと遊具が置いてある広々とした校庭。
夕焼けがその校庭をオレンジに染めていて、なんだかとても切ない気分にさせた。
HC「何考えてる?」
丸太で作られたベンチに腰掛けると同時に、久しぶりに口を開いた。
HC「今。っつーか、さっきから。」
こう聞かれて、なんて答えるのが一番なんだろう。
ゆっくり、時間を稼ぐようにヒチョルの隣に座った。
A「ここがヒチョル少年が通ってた学校なんだ…って。」
なんて、、、これがヒチョルの求めてる答えじゃないのはわかってる。
隣からは深いため息が聞こえる。
HC「SHINeeの合宿、、、お前も行くの?」
へ?なんか…思ってた反応と違う。
HC「ジョンスが言ってたから。」
確かに、東京にひと月くらいって話は出てたし、会社からもわたしも行けるようにスケジュール組んでって通知があったけど。
A「行かないよ。」
事務作業が詰まる時期にひと月も空けるほど余裕がない。
ってゆうのは7割。
今のまま、あの人がヒチョルに近付いてきたら…って思うと気が気じゃなくて、そんな想いが3割。
そんなことで東京行きを避ける自分が情けなかった。
あぁ、だから自分に嫌気がさしていて、嫉妬心だと思っていたのは八つ当たりだったんだ。
ひとりで納得して隣のヒチョルを見ると、ヒチョルも何かを考え込んでいるように思えた。
A「ヒチョルは?」
HC「どうしたらいいのか。」
A「何が?」
HC「今考えてることは、どうしたら2人で笑えるのか。どうしたら…結婚するためにはまず何をしなければいけないのか…。」
一度そうと決めたら余程の事がない限り考えを曲げないヒチョルだ。
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シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいつもありがとうございます♪もっとキュンキュンさせちゃおっかな〜♪w (2015年12月15日 21時) (
レス) id: fc466d0b01 (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。ただいま、仕事。休憩中でござるよ。ひちょるさんに、キュンキュンしてしまいました。これから仕事が手につきません。責任とってください(笑) (2015年12月7日 13時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - え、やっぱminocoさんエスパー。w そして泣いたんですか?w うるじませよ♪いつもありがとうございます!! (2015年11月22日 21時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 泣いたわ(笑)ちょっとぉ！！会社で泣かせないでくださいな！(笑)byエスパーみのこ。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minocoさんて、エスパーなの?なんで更新しようと思ってたことわかるの?わたしはぺんみ9日昼です。残念、ご挨拶できず( ・ε・) (2015年11月22日 15時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャイン
| 作成日時：2014年11月4日 0時
