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ーーーHCーーー
心地よい揺れを体に感じながら…気付けば深い眠りについていたようで。
うっすらと目を開けると木々がゆっくりと通りすぎてゆく。
A「ちょっと休憩しようと思って。」
運転席のAが前方を見据えながらそう言った。
A「お腹すいてない?」
その声でカーステレオのデジタル時計に目をやると13時近くになっていた。
HC「悪ぃ、寝過ぎた。」
昨夜の仕事が終わったのが今朝で、1泊だけの帰省だから直前に荷造りするつもりが帰宅したら既にAの手によって用意ができていて、運転までしてもらって…。
そんなことを思い出して自分に苛ついているとエンジンが切られ、隣から視線を感じる。
最近はいつもこんな感じで、様子を伺うように俺を見つめてくる。
HC「飯食お。」
そう言うとほっとした顔でシートベルトを外そうとこちら側に近づいた手を捕まえて吸い付くようにキスをした。
こんなことにも動じず、何もなかったかのように車から降りていくA、、、そろそろここ最近何を考えているのか、どうしたいのかきちんと話をしないと。
俺も車を降りてAを追い掛ける。
少し遠くでギュインとタイヤの音がして、物凄いスピードの派手な外車が近づいてくる。
HC「A!!」
左右を見ずに一直線に歩くAを走って追い掛ける。
HC「おい!!」
間一髪だった。
HC「あっっっぶねぇーよ…。」
A「ごめん。ビックリした…。」
上の空で、ほんと、何考えてんだか。
手をきつく握ってフードコートに向かうと、「ヒチョルが食べたいものを。」とやはり自分の意見は出さなかったA。
向かい合って座る俺たちに何度かカメラが向けられたけど近付いてきたり、そうゆうのがなかったから割りと気楽に食事を済ませることができた。
んだけど。
Aがトイレに行くと席を立ち、その隙に食器を下げに行く途中、3人組の学生に握手を求められた。
学生「ヒチョルオッパ…本物?」
学生「うそ…ほんと??ほんとに??」
学生「か、かっこいい…。」
握手だけでは済まされず、ひとりづつと写真を撮り、サインを求められ、おしゃべりな3人組は好き勝手ぺちゃくちゃ喋りまくっていた。
学生「あ…。」
学生「え?あ…オッパ、彼女さんと一緒??」
サインを書く手を止めてあちらを見やるとAが戻ってきていて、3人に軽く頭を下げた後、車のキーを頬の辺りまで上げて、「先に行ってるね。」と口を動かした。
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シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいつもありがとうございます♪もっとキュンキュンさせちゃおっかな〜♪w (2015年12月15日 21時) (
レス) id: fc466d0b01 (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。ただいま、仕事。休憩中でござるよ。ひちょるさんに、キュンキュンしてしまいました。これから仕事が手につきません。責任とってください(笑) (2015年12月7日 13時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - え、やっぱminocoさんエスパー。w そして泣いたんですか?w うるじませよ♪いつもありがとうございます!! (2015年11月22日 21時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 泣いたわ(笑)ちょっとぉ！！会社で泣かせないでくださいな！(笑)byエスパーみのこ。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minocoさんて、エスパーなの?なんで更新しようと思ってたことわかるの?わたしはぺんみ9日昼です。残念、ご挨拶できず( ・ε・) (2015年11月22日 15時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャイン
| 作成日時：2014年11月4日 0時
