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ーーーHCーーー
HC「ただいま…」
静かな部屋にぼそりと呟く。
寝室に足を進め、おっきなベッドで眠るAを確認する。
起こさないようにそっと、ベッドに膝をつけて顔を覗く。
起こしたくない。
けど、自分の帰りを知らせたくて、目を隠している少し伸びた前髪を寄せる。
絹のような肌が露になって触れたくて触れたくてどうしようもなくなる。
HC「A〜。」
小さな声で名前を呼ぶと、うっすらと笑っているような…。
夢でも見てんのか?
HC「A〜。イロナ。」
もう一度呼んでみる。
すると、今度は眉間にシワを寄せて唸りだした。
HC「A…おい、A!!大丈夫か??」
肩を揺らすと「ん…。」と悩ましい声をあげながら目を開けた。
それとほぼ同時にヒボムがカリカリとドアに爪を立て、ドアを上手に開けて出て行った。
HC「すっげーうなされてた。その前は笑ってたけど。大丈夫かよ。疲れてんじゃねーか？」
A「…ううん、大丈夫。」
言いながら上半身を起こすと、俯いたまま下腹部をさする仕草。
HC「ヒボム、お前の腹の上で寝てた。w重かったろ。」
隣に座ってぎゅっと抱き締める。
A「ヒボム...??あれ??ここどこ??」
HC「は？家だけど...お前まじで大丈夫かよ。」
パーティーがどうとかなんとか呟いて、携帯画面を思い悩むように見つめ、
そうかと思ったらノートを出してサラサラと文章を書く手が止まらない。
HC「何やってんの。」
後ろから覗き込むと、それは日本語で。
読み取れないからただ抱き締めているだけ、バックハグ状態でしばらくいたんだけど、ふいに振り返ったA。
A「シャワー浴びた??」
HC「いや、レッスン終わってすぐ出てきた。」
目と目があって、その目がなんともいえない表情を作り出す。
A「行って、シャワー。浴びてきて。」
HC「後でいい。もう少し」
このままでって言おうとしたのに…。
A「嫌なの。ユジンさんの香水の香り。あまり好きじゃない。」
匂いが移っているなんて…まったく気づかなかった。
**********************
2013年のクリスマスに書いた番外編〜小さな奇跡〜とやっとくっつきました〜。
何度でも。。。10
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シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minokoさんいつもありがとうございます♪もっとキュンキュンさせちゃおっかな〜♪w (2015年12月15日 21時) (
レス) id: fc466d0b01 (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 更新ありがとうございます。ただいま、仕事。休憩中でござるよ。ひちょるさんに、キュンキュンしてしまいました。これから仕事が手につきません。責任とってください(笑) (2015年12月7日 13時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - え、やっぱminocoさんエスパー。w そして泣いたんですか?w うるじませよ♪いつもありがとうございます!! (2015年11月22日 21時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
minoko1002(プロフ) - 泣いたわ(笑)ちょっとぉ！！会社で泣かせないでくださいな！(笑)byエスパーみのこ。 (2015年11月22日 18時) (レス) id: 691c522ebe (このIDを非表示/違反報告)
シャイン(プロフ) - minoko1002さん» minocoさんて、エスパーなの?なんで更新しようと思ってたことわかるの?わたしはぺんみ9日昼です。残念、ご挨拶できず( ・ε・) (2015年11月22日 15時) (レス) id: e225eab03c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャイン
| 作成日時：2014年11月4日 0時
