パリピポぴぽぱぽ(PUR) ページ40
「Aちゃん、支度できた？」
「はい！お待たせしました！」
�睫擇気鵑肇轡侫箸�被れば家まで送ってもらえることになって私としては非常にラッキー。
"今まで勘違いさせちゃったお詫びに"と飯田さんが約束を取り付けてくれた。
『可愛い子の夜道は危ないから！Aちゃんに何かあったら�睫擇里擦い世�らね！』って。
なんで俺のせいなの？とも突っ込まず、『確かに危ないよねー』って飯田さんの言葉を素直に納得してた�睫擇気鵝�
いやいや、あなた騙されてますよ…！
�睫擇気鵑魯丱ぅ�で通勤してるから、送ってもらうにはおのずと後ろに乗ることになる。
二人乗りは まだ慣れない。
どこに掴まっていいか分からないしなんとなく気恥ずかしい。
「あ！今日満月かな？めっちゃ大きいしめっちゃ光ってる！」
近くの駐輪場まで歩いて向かう。
こんなナリして子供っぽい無邪気さを持ってるとか人類の脅威でしかない。
「ほんとだ！星も綺麗ですね」
嬉しそうに右手を夜空にかざした�睫擇気鵝�
「俺 今 月を捕まえてるから」
遠近法
片目を瞑る�睫擇気鵑�ら見て、親指と人差し指で月をつまんでいるらしい。
「�睫擇気鵑辰凸滅鬚い任垢茲諭�
「馬鹿みたいだって思ったでしょー」
「思ってないですよ。そういうの素敵だなって。知ってました？月の光って1.3秒で地球に届くんですよ、太陽の光より早いんです」
私も �睫擇気鵑吠錣辰萄玄蠅鯡覿�に伸ばした。
「…Aちゃん、。あ ごめん、ちょっと待って」
ポケットから慌ててスマホを取り出した。
着信
「もしもし」
やだ、もしもしの声がかっこいい。
�睫擇気鵑寮� 好きだなー。
「…どーした？」
�睫擇気鵑鮓�上げた。
だってなんか、焦ってるような そんな声だったから。
「今どこ？ひとり？…俺んちの近くの？わかったすぐ行く。そのままそこにいて！絶対！
……Aちゃんごめん、ちょっと急いでいい？ それか俺だけバイク取りに走るからAちゃんはここで待ってて！！」
「1人で帰れますよ！私は大丈夫ですから向かってください！」
「だめだめ！Aちゃん可愛いんだから、ね！送ってかないと！」
そう言って私の手を掴んで走り出す。
待っててくれなさそうだから、一緒に走るよ！って。
息も上がって体温も上がって繋いだ手が嬉しくて
�睫擇気鵑慮紊蹐忘造辰浸�には顔が熱かった。
浮かれてた。
このまま、�睫擇気鵑半綣蠅�いくかもしれないって。
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作者名：もぶ | 作成日時：2017年1月24日 15時
