MY IDOL 【男主】

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「グクヒョン、かっこいい、ほんとなんなんですか、」


jk「俺の台詞、可愛すぎて無理 なんなのA」





予約した韓国料理の店に来てからずっとこの調子。


ずっと推し、ずっと好きだったAにこの気持ちを伝えられる日が来るとは全く思ってなかったし。


まさか愛しのAに死ぬほど褒められるなんて。




予約した個室は結構広いし、かっこつけるためにお高くていい感じの店。

けどAは俺の隣にぴとって座ってて、見つめ合いながらずっとお互いのこと褒め合ってる。




はあもうなんなの、これもうお互い好きって告白してるようなもんでしょ、そうだよね？？？？





「あの〜、すみません、ラズベリージュースとレモネードです、」



個室のドアがノックされた後、店員が気まずそうにドリンクを置きにきた。


きっと俺とAが全然離れないから目のやり場に困ってるんだと思う。





もう俺人の目とかどうでもいい。

このクソ可愛いAから一瞬でも離れたくない。





炭酸水とラズベリーの液体がグラデーションになったドリンクを見て、「おいしそう」って目を輝かせるA。



天使、ああ天使、







あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、



お持ち帰り希望。









作者)両思いの2人は展開が鬼早いという例のアレでふ。

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