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so side
ジュースを飲み終わって気合を入れて戻る途中
Aが待っている席を見ると
知らない男の人に話しかけられてるAがいた
さすがに子供な僕でもわかる
あれは"ナンパ"だ。
走ってAのところに戻ろうとした瞬間！！
あ、勝利が僕よりも速いスピードで
Aのとこに走ってるのが見えた。。
そしてそのまま勝利がAの手を引いて
どこかへ走って行く
あ、そっか。勝利はAが好きだったよね。
そんなの入学した時からわかったじゃん
あーぁ、先越されちゃったぁ。
逃げてしまった僕が悪い。あぁ、ため息。
とりあえず2人で座っていた場所に戻って
さっきまで2人で座っていた席に1人で座る
まぁ今日は勝利の応援に来たからね
一旦忘れよう！それしかない！と切り替えた瞬間
Aから連絡があり合流した
貴女「ごめーん。ごめん聡。。
変な人に声かけられて捕まっちゃって、
勝利に助けてもらってた」
Aがさっき起こったことを全て話してくれた
まぁ僕見てたんだけどね。。
聡「え？Aナンパされてたのー？！
すごーい！でも気をつけないとだね！！！
大丈夫だった？？
勝利はAのヒーローだね！すごいや」
助けてあげれなかったってこと
最初から最後まで見てたこと
バレるのが恥ずかしくって知らないふりをした
中学一年生の夏
やっぱり僕はまだまだ子供だった。
結局次の約束もできないまんまだった
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作者名：natsu | 作成日時：2021年1月31日 1時
