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so side...
Aちゃんを笑わせてあげたい
僕、自己紹介頑張ろうかな!!
そして自分の番、見事に滑ってしまった....
でも隣を見るとAちゃんが笑ってた
結果オーライ?なのかな?まぁいいや!!!
あぁ笑った顔かわいい。本当なんか天使みたい。
それから自然と喋るようになり
どんどん仲良くなった
Aちゃんと話していると勝利君も席に来て
僕らは3人でいるのが当たり前になった
名前の呼び方も自然と呼び捨てになった
話していると段々とわかったことなんだけど
Aと勝利は付き合ってないらしい
なんか少しほっとした。なんでだろう。
2人は幼稚園から一緒でとても仲がいいみたい
"仲がいいね!"と言うと
"どこが!?"ってハモって言うから面白い
2人ともめちゃくちゃいい人たちだから
毎日学校が楽しい♪
そしてもう一個わかったこと
"Aは彼氏が欲しい"ということ
好きな人がいるわけではないみたいだけどね
"彼氏って憧れる"って目をキラキラさせて話してた
中学生だもんね。恋愛とか憧れるよね。
そんな君と今僕は
誰もいない教室で見つめ合っている
僕は友達としてAが好きなんだ
いつもニコニコしてて優しいAが好き
ん?友達として?ん?あれ?
今Aと朝の教室で2人っきり
僕はAにドキドキしてる。。
この気持ちはなんなんだろう。。
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作者名:natsu | 作成日時:2021年1月31日 1時