85 so ページ35
.
so
風磨くんが連れて来たのは小学校まで一緒だった
幼馴染のみほ。
親同士が仲良くって赤ちゃんの頃から
一緒だったみほ。
突然転校して行った
引っ越すこと
みほは僕に教えてくれなかった
お母さんも僕には詳しく教えてくれなかったけど、
僕だってもう中学生だからわかる
みほの親は離婚したらしい
お母さんに引き取られたみほはある日突然引っ越して行った
居場所も連絡先もわからなかった
中学生になりスマホを買ってもらったから
お母さんにみほの連絡先を聞こうと思った
けどなんか恥ずかしくって
何してんのかなー?って気にはなってたんだけど
ずっと会えないまんまだった
そんなみほが突然目の前に現れて戸惑う僕。
しかも風磨くんに連れられて、、、。
聡「え?みほ??」
みほは変わらない笑顔で駆け寄ってくる
みほ「そうちゃんじゃーーーん!!!!」
少し大人っぽくなった気がしたけど
話すと昔のみほと変わらなくて
あっという間に前の僕たちに戻れた
みほ「いつも泣き虫で甘えん坊だった聡ちゃんが
バスケ部ねーなんかかっこいーじゃん!中学生かぁ」
聡「そんな昔な話やめてよ!
お、俺だってもう中学生なんだから!
てかみほだって!同い年でしょ!」
みほ「あー!まじ懐かしい!!
その必死な感じ。からかいがいがある!!」
みほとの突然の再会に驚いて
バカな僕はAのことをほったらかしにしてしまった
いつもこうだ。
余裕がなくて不器用。自分でも自覚してる。
.
69人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りん(プロフ) - 続きが気になります! (9月25日 7時) (レス) id: bf62a1d6e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:natsu | 作成日時:2021年2月25日 21時