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fuma side
俺が何も言えず黙っていることに気付かず
松島はにこにこAの話をする。
聡「僕ね、今思えば一目惚れだったんだ。
入学したすぐに走って登校するAを見て
綺麗だなって思って、、
それでね、それで、、、、、」
松島はAの好きなところをどんどん話していく
わかる。わかるよ。そうだよな。
どれも共感できることばかりだった
俺もAのそういうとこ大好きだもん、、
聡「僕、夏祭りで告白しようと思ってるんだ
昨日LINEで夏祭りに誘っちゃったんだ!きゃーー!」
女子みたいに話す松島。
ん?夏祭り?夏祭りって?え?昨日誘ったの?
あぁ、そっかAは優しいから
俺に合わせてくれたんだ。
断りにくかったよな。ごめんな。
きっとAも松島のことが好きなんだと思う
優しいもんな松島。
俺が女だったら松島みてーな男と付き合いたいもん
よし、もうAのことは諦めよう
まだ仲良くなってそんなに経ってないし、
樹たちも女紹介してやるって言ってくれてるし
俺は松島とAの恋を応援しよう
俺は2人とも大事。2人とも大好きだから。
それに振られるってカッコ悪じゃん?笑
風磨「あいついい子だよな。
まっ、あんま関わった事ねーけど、笑
頑張れよ!松島!
お前ヘタレのくせに告白なんて大丈夫なの?笑」
無理して笑う。
2人はお似合いだ。
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りん(プロフ) - 続きが気になります! (9月25日 7時) (レス) id: bf62a1d6e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:natsu | 作成日時:2021年2月25日 21時