弐佰捌拾伍 あー! ページ47
無一郎に1度話していたおかげか、かなりスラスラと話せた。
獪岳も“信じる”と言ってくれたので、その言葉を真っ直ぐ信じようとそう思った。
あ、ちなみに雅にはもう既にお話済みでーす。
あったりまえでしょー?私が雅に話さないとでも思いましたか、そこの貴方!
にしても…。
「ねむてぇ…。」
「口が悪いぞ。」
「悪いけど雅黙って。元々だから。」
あの後、話が終われば明日もお互い任務だからと早々に部屋に戻ることとなった。
そして約束として、重要なことは必ずすぐ連絡すること、と言い付けられた。
私のお母さんか、獪岳は。
「眠いなら寝ればいいだろう。」
「そうなんだけどさ…あ、聞いてよ雅。」
「寝ろ。」
「あー!これ聞いてくれたらもう寝るのになー!」
「…なんだ。」
「次のお休み、不死川さんとおはぎ食べに行く約束したんだー。
不死川さん、見かけによらずおはぎとか甘いもの好きなんよ。」
「よく知ってるな。」
「だって話したもん。」
つーか、話す前から知ってたけど。
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ぽっポ(プロフ) - 私と誕生日一緒やん!!って読み始めました。面白いです。高評価連打しました (2021年4月5日 12時) (レス) id: ebe020dac0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 今日、初めて読んだのですが面白すぎて一気に全部読んでしまいました!!更新待ってます!! (2021年2月23日 11時) (レス) id: 9f4a8dbb0c (このIDを非表示/違反報告)
TC - すっごく面白いです!ハマってしまい、ブックマークして永久保存しようという思考に至りました← 更新楽しみにしています!! (2021年1月30日 14時) (レス) id: 99f73cd1ff (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 更新、楽しみにしてますね。焦らずゆっくり頑張ってください (2021年1月21日 6時) (レス) id: 8111d7e6d3 (このIDを非表示/違反報告)
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