令和から来た私だけど、まぁとりあえず鬼殺隊には入るよね 陸

弐佰伍拾捌　そこはなんと ページ20

「よし、全員食い終わったな！ド派手に2件目行くぞ！」




いやもう解散でいいよ。




「近くに美味しい甘味処があるんだ！そこに行こう！」




まじかよ。煉獄さんノリノ、いやみんな結構ノリノリだな。

伊黒さんはあれか。蜜璃さん行くからか。

とりま、割り勘で丸亀屋を出た。

っていうか、10人で歩いてたら超目立つじゃん、帰りてぇ。

あ、聞いてよ。私自分の屋敷貰えたんだよ。

雨屋敷だって。場所は聞いた。雅が。あとで案内してもらうんだ〜。




「ここだ！」




そこはなんと“さつまいも専門店”。

いやまじか…まじか…。




「あ、無一郎隣座ろ。」


「いいよ。」




そうして私は左側壁、右側無一郎。という最高の場所を手に入れた。

ちなみに向かい側は煉獄さん。右斜め前は宇髄さん。死ぬほどうるさそう助けて。

それぞれスイーツを頼んでく。

さつまいも少ないのねぇかな…あ、あった…あ、さつまいもの…クリーム、入った餅か…これときな粉餅食べれば何とかなるな。うん。

いやね、実は私。

かぼちゃと里芋、柿、そしてさらに、さつまいもが嫌いなんです。

秋の食べ物嫌いなもの多すぎて秋が嫌いになりそうなレベル。

紅葉とかあるから結局好きなんだけどね。

どうでもいい？ごめんって。

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