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どうやら煉獄さんが来るのは翌日らしいとのことで。
私は近くの藤の花の屋敷に1泊させてもらうことになった。
夜ご飯もそれはもう抜群に美味しくて、幸せな気持ちで眠ることが出来た。
そしてまた朝日が昇る。




「久しぶりだな、A!」

「久しぶりだねぇ。よろしくお願いします。」




無限列車に乗車するまでは、お互い顔合わせだけ済ませて別行動を取ることにした。
そうは言っても私は一日早くここに来てるし、無限列車も実際に見た。
ということで、私は駅で杏くんとの集合時間まで待つことにした。
しばらく観察しているけれど、乗降者に怪しい人物はいない。
鬼が混ざってきたりしないかなぁ、なにか不審な人はいないかなぁ。
なぁんて思っていたけどどうやら空振りのようで。

結局何も無いまま、無限列車の乗車時間5分前となった。




「もう来ていたのか!」

「暇だったから待って、え…なにその荷物。」

「うむ!先程頂いた!Aも食べるだろう!」

「あぁ…ありがとぉ。」




聞いたら負けだなぁ、と判断した。
杏くんと蜜璃ちゃんは人外かの如く食べるから、気にしちゃダメってしのぶちゃんに言われている。




「美味い!美味い!」




席に着くや否や、大量のお弁当を広げて食べだした杏くん。
私もひとつ貰って食べていたが、もう既に食べ終わり、空箱が山のように積み上がってきている。




「美味い!美味い!」




杏くんのことは大好きだけど、ちょっと恥ずかしい…。




「お手洗い行ってくるねぇ。」

「うむ!美味い!美味い!」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

そして再び彼らと出会う。

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廣岡唯 - ウホウホうおぉ好きぁ (4月16日 11時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
めめ - 親の制限でなかなか来れないですが開くたび楽しみにしてます!!このお話めっちゃ好きなので頑張って下さい!! (12月26日 8時) (レス) @page16 id: 5fbc771ab4 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - うわすきなにこれ好き(語彙力どこぞへ) (12月22日 17時) (レス) @page14 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
kakarika(プロフ) - うおぉ・・・凄い楽しみです!! (12月5日 19時) (レス) @page5 id: 833a0352da (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月 歩 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年12月5日 16時

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