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あちこちに浮きまくる書類。
なんなら家具も浮いてる。
リフォームしたいとか言われたんだよ、くそ。
知らんわ、ひとりでやってくれ。
って思いつつやってあげる私ってば優し〜。
「Aちゃんそれ魔法…。」
「使えちゃうんだなぁ、これが。」
「監督生もあの女も使えないのに、どうしてAだけ…？」
「え、それは知らん。つか私が聞きたいよね。」
みんな驚きすぎてて笑った。心の中で。
驚かれてるもののひとまず昨日の説明をすることに。
「と、いうわけで。ティアラはマジで糞。」
「こらっ！女の子が“糞”とか言っちゃダメでしょう！
そもそも貴方口が悪すぎるんですよ、少し直しては？」
「あぁ、ごめん。急に耳が悪くなったみたいで聞こえなかった。」
「なぜ！！？」
会話を見ている生徒は楽しそうに笑う者と、苦笑する者、呆れ半分で見てくる者に分かれた。
ほら笑われてるよ、学園長が。
「とりあえずティアラさんの処遇ですが。」
「他の先生とも話し合うんですよね、別に少しぐらい待てますよ。証人もいますし。」
「は？これ以上待つ必要なんてないでしょう。」
「アーシェングロット先輩“は？”とか言うんですね。
軽率に口が悪い。」
なんとも言えぬ顔で見つめられた。
「あの女には俺たち全員が迷惑かぶってるし、すぐに退学とかでいーじゃん。」
「いやいやトラッポラくん。
あの子仮にも異世界人だから、ここ出されたら死ぬだけよ？？？
そこまでする必要ないでしょ。」
「え？」
「え？ってなに学園長…え？？？」
暫しの沈黙。
そんな中、学園長がデカい咳払いをした。うるせぇ。
「えーっとぉ…ひとまず彼女は我々教師の監視下のもと、生活する。ということで。
Aさんが良ければそれで。」
「うん、全然いいよ。視界に入らなければ。」
「そうですか…。」
「なんでちょっとガッカリしてんの？？？」
「それより！ソイツ魔法が使えてるなんてどういう事だゾ！」
「いつから使えるようになった？」
「こっちの世界来た時には既に使えてました。」
「えぇ〜？メダカちゃんって実は強かったりする？
あとで俺と喧嘩しよーよ。」
「やですよ、怖いもん。」
「でも授業参加してないよな。飛行術とか。
前1年の合同授業の時やってなかった気が…。」
「あーね。たった今許可出たから、明日から授業でも普通に使うよ。」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
興味津々。
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クロノト(プロフ) - 最高すぎる終わり方でしたお疲れさまでした (2022年11月19日 10時) (
レス) @page30 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
処刑人だお♡ - いや〜〜これは、二年生編も楽しみですな〜〜 (2022年7月2日 22時) (レス) @page40 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
明理(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！めっちゃ面白かったです！完結だからやっぱり続きないです…？ (2022年6月5日 14時) (レス) @page30 id: 0be17a4bd3 (このIDを非表示/違反報告)
雪葵(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！！アーシェングロット先輩……寝ろ疲れてるんだろ？寝ろ (2022年6月3日 19時) (レス) @page30 id: 352d2094f9 (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - おめでとうございます！とても面白かったです!!! (2022年6月3日 17時) (レス) @page32 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
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