令和から来た私だけど、まぁとりあえず鬼殺隊には入るよね

拾漆　出来た ページ20

「ねぇ出来たよ。」


「すげぇじゃねえか！A！お前やっぱり才能あるよ！！ いや、ホントにすげぇな！！」


「わかったから落ち着きなよ。」


「明日は赤飯だな。」


「どうせ作るの私なんでしょ。
目ぇ逸らすな。………よし、じゃあ今日は終わりね。 私先お風呂行くー。」


「あ！？ おい、そういうのは師匠からだろ！！」


「えー、いいじゃん、いっつも師匠が先じゃん、今日ぐらい私が先でもいいじゃん。 たまには可愛い弟子にお風呂先に入らしてよ。」


「お前のどこが可愛いんだ？」


「ぶっ飛ばすぞ。」


「そういうとこだよ。出会った時の方が可愛かった。」


「いや当たり前でしょ、初対面の人にこんな姿見せねえよ。」


「よーし、一か月前のA、帰ってこーい。」


「んじゃ、お風呂お先！！！！」


「あ、おい待て！！！」









┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

「みなさん、真宮ですよー！

ここで！初の！令和少女が行う大正コソコソ噂話！

私は人の感情の動きを“色”で視ることができるんだけどね。

その意味とかは、私が話してる相手の様子を見て、こんなかなー、あんなかなー、って試行錯誤した結果だったんだよ！

いやー、元の世界にいた時はこんなにハッキリ見えなくてさー。

もうめっちゃ目ぇ凝らしたよね、そのおかげで「どしたの大丈夫？」っていっぱい心配されたよ！！

はい、これで真宮についてすこーし詳しくなれたよね！

え？全然？なれよ！！詳しくなれよ！！

話ちゃんと聞いてなかったのか！？ふざけんな！！

じゃねえわ、怒り鎮めまーす。

はい、鎮まりました。

次回の大正コソコソ噂話ですが、次回があるかはわかりません！！

本編書いたあとの空き容量にもよるしね！

まっ、次回があるならまたその時に！そんじゃね！」

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