那須きょうだい。 (ページ18)

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勉強会ページ18

今日は第一回勉強会。

７月前の暑くなってきた時期だから、クーラーが効いている静かな図書館にした。

「由蘭、これ解いて」

「涼もね」

「「……はい」」

やるからにはこっちも本気。

瑞稀くんと私で先生にたのんでプリントを作ってもらった。

簡単に言うと、一学期の要点まとめみたいなかんじ。

～１時間後～
この時間がもったいないから私たちも勉強をしていた。

「よっしゃ！できた！はず！」

「オッケー採点するからまってて」

「由蘭は大丈夫？出来てる？」

優男瑞稀くんが突然登場

「涼は、ここが弱いよ。この問題は、ここをここにかけるの。そしたらさ、～～～」

「お～！なるほど！ありがとう！めっちゃわかった！」

「瑞稀くん、由蘭はどんな感じ？」

「この問題かな～ここだけ半端ない量間違えてるから」

「ほんとだね。確かに授業中、できてなかった気がする。」

「そっか、ありがとう！

じゃあ、由蘭はここができてないからやろっか」

そして、勉強会スタートから二時間半。

「ヤバい！めっちゃわかるようになった！」

「「瑞稀！/A！ありがとう！」」

「いーえ、俺らができるのこれくらいだし、ねAちゃん」

「うん！赤点回避してもらわないと、私と瑞稀くんが毎日一緒に帰って、付き合ってるみたいになるから」

「ほんっとうに今回はイケそう」

「うん！こんなにガチで来ると思わなかった(笑)」

「まぁ、テスト前日までやるよ～」

「「はーい」」

「じゃあはしもっちゃんの奢りでアイス食いに行くぞ！」

「え!?嘘!?それだけは勘弁してください！」

「あなたに勉強教えてるの誰だっけ？」

「瑞稀とAです…」
「じゃあ、よろしく～♪」
「じゃあ！由蘭ちゃんは!?」

「由蘭は女子だから。あれ？もしかして、はしもっちゃん女子にお金出させるのかな？」

「……奢ります」

瑞稀くん圧がすごい(笑)

とりあえず、アイス食べに行きまーす！

てことで、今日の勉強会は終わり！