いつもの朝 ページ2
朝。
ケータイの目覚ましで目を覚まし、ベッドから出てリビングに行く。
そして、ここからが問題。
「Aねぇちゃーんおはよー!大好きーーー!(ギュッ」
…………ね?
朝から弟の雄登が「大好きー!」って言いながら抱きついてくるんです。
だがしかし!
このあとがもっと大変。
まぁ、高3なので、私には彼氏がいるんですよ。
で、その彼氏が迎えに来てくれるんですけど、必ず邪魔してくる。
ピーンポーン
あ!来た!けど…
ドタドタドタドタドタ
ガチャ
「Aねぇちゃん今日は僕といk「ごめんねー待たせて!早く行こ」
こうなります。
ここでやっと奴と離れられます。
「Aも朝から大変だね(笑)」
「いや、マジで笑い事じゃないからね!?
本当に大変だし疲れるよ…」
私のイケメン彼氏、涼は何気これを楽しんじゃっている。
そして、もうすぐ学校に着くという頃、また奴が現れる。
「Aねぇちゃーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!!!!!」
(うげ、来やがったな)
ギュッ
………………あれ?
ハグはされたけど、後ろからじゃない。
顔を上げると……
涼!さすが!!
「……うそ、Aねぇちゃんが……」
「残念でしたー!俺の勝ちー!いぇ〜い!」
いやいや、ちょっと待てーい
こいつら何戦ってるんだーーーー!!!!!
とりあえず、この体力を以上に消耗するのが朝です。
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作者名:恋桜 | 作成日時:2017年8月20日 11時