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(�睫�side)
夕方ごろ、侑李君が大貴君と交流ルームに向かうのを確認し、涼介君の部屋に入る。
ベッドで仰向けになり天井をぼーっと見つめる涼介君。声を掛けると、はっとした後恥ずかしそうに笑みを浮かべる。
「何してたの？」
『ずっと侑李と遊んでたから疲れちゃって…休んでた』
「ふふ、そっか。…ね、少しお話してもいい？」
そう言うと起き上がり、ベッドに座るように促してくれる。
それに誘われるように隣に座ると、また一度微笑んで足をバタバタと動かす。
…今から話す内容で、きっと笑顔を消してしまうだろう。
心を痛めながら口を開く。
「涼介君に聞きたいことがあって。…裕翔が休んでる間、侑李君ってどんな感じだったかな？」
『侑李？少し元気が無くて、ずっと「せんせ」って呼んでたけど…でも、遊んでるときは普通だった。……何かあったの？』
「……落ち着いて聞いてね。これは誰のせいでもなくて、誰を責めるわけでもないけど。……実はね、」
『うん？』
「……侑李君が、…自分で、切っちゃったかもしれない」
告げたときの涼介君の顔は、きっとこの先忘れられないほど、切なそうで。
俺を捕らえていた目が徐々に床へ目線を落としていく。
シーツに乗っていた手が、震えながら俺の手を掴む。
『…お、れ…何も、気付かなかった、』
「先生達も、裕翔に言われるまで気付かなかったんだ。裕翔がいない間、出来るだけ目は離さないようにしてたんだけど、」
『侑李、もしかして、…俺の真似、したのかな…俺が何度も侑李の前で切ったから。きっと、きっと、俺のせいで』
「涼介君、落ち着いて。大丈夫だから。一旦落ち着こう…ね、」
焦ったように俺の手にしがみつく涼介君の背中を撫でて、呼吸を落ち着かせる。
未だ震えるその手は、きっと侑李君の「家族」としての責任からくるものだろう。
少し落ち着いたのを確認して、もう一度話し始める。
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青信者(プロフ) - 更新待ってます！頑張ってください (2019年6月16日 17時) (
レス) id: 244d1614eb (このIDを非表示/違反報告)
まり622(プロフ) - 更新待っています、、 (2019年5月19日 2時) (レス) id: 2d9ec59275 (このIDを非表示/違反報告)
猫介 - 更新待ってます！これからも応援してます！ガンバレッツゴー！！！ (2019年2月9日 21時) (レス) id: bed5365be5 (このIDを非表示/違反報告)
kou - 更新待ってます。 (2018年8月9日 22時) (レス) id: 6fef2e555d (このIDを非表示/違反報告)
Anna - 初めまして！コメント失礼します。更新楽しみです！色々と気になって……(笑)頑張って下さい！ (2018年7月16日 17時) (レス) id: ae93d703c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神楽 | 作成日時：2018年1月13日 9時
